ソードの王子のカードは、頭が良くて交渉事が得意な10代から20代前半の若者を指しているか、そういう性質を示しています。トレーニングや勉強に励んでいる人物や、周りからの評価が気になる人物、またはそのような状態の時を意味するのです。
ソードのエレメントは何らかの試練を表わすのですが、困難な状況下にあっても、それを、自分を鍛える試練だと思い、果敢に挑戦していこうとするひたむきさがあります。知的で駆け引きも上手ですが、まだ経験不足なところもあり、無駄や遠回りも多そうです。
知的、用心深い、動物、駆け引きが上手い、味方になると心強い存在、技術の研鑽や習得、物事に集中して取り組む、試験勉強中、試行錯誤、ブラッシュアップ、緊張気味、気を張っている、最善の道を模索、分析能力の高さ、用心深い、駆け引き上手、頭脳プレー、勤勉、狡猾、抜け目がない、慎重、地道、警戒、密偵、情報を集める、心理学、機敏で情報処理能力に優れている、人の評価が気になる。
ソードの王子のカードの正位置は、知的で用心深く、勤勉であることの暗示です。また駆け引き上手なので外部との交渉事には天賦の才を発揮します。ただ年齢が若いぶん、経験が足りず失敗することもあるようです。
しかし頭がよく、抑制の効いた面を持ち合わせているので、同じ失敗は繰り返すことは無いでしょう。自分を認めてくれ自由に仕事をさせてくれる人に対しては、人一倍尽くしますが、そうでない人に対しては平気で酷い仕打ちをします。
感覚で動くタイプ、論理的な思考が弱い、無計画、無頓着、無責任、論理的に考え細かい計画を立てる、集中力が散漫になる、周りの目を気にしすぎている、集中力に欠ける、思慮不足、独りよがりな考え、稚拙な考え、緊張、計画を練り直す必要がある、恋愛に本腰が入らない、先走ってトラブルを起こす、卑屈な態度を取る、自分自身が嫌いな傾向、自意識過剰になる、短所を認められない、計画のとん挫。
ソードの王子のカードの逆位置は、感覚で動くタイプで、論理的な思考に弱いことを暗示しています。感覚に頼り、自分の感じるままの言動がほとんどなので、周りからは無計画で無頓着で、無責任にも見られがちです。
自分ではきちんと計画を立てたつもりでも下準備不足や感覚に頼りすぎる傾向があるため、周りの人から見ると大雑把な印象しか受けません。細かいところまでよく考え、論理的に計画をたてるように心がけましょう。
もっと詳しいタロット占いをやってみる!