ペンタクルの7のカードの主な解釈は、あらゆる状況においてひと段落ついたり、転機が訪れたりすることを示しています。面倒なことから逃げていたり、あと一歩の努力を惜しんだりしているようです。現状において限界を感じ、自分の思い描いていた結果ではない状況かもしれません。
たとえ自分の期待とは違っていたとしても今手にしているもの中に価値を見出したり、自分の経験を活かしたりすることで新しい道が開けそうです。行き詰まりを感じ目標を見失い、諦めることを選択せざる負えない状況を伝えていますが、絶望しないで前を向いていけば、揺るがない自分の経験が役に立ち、進むべき道がわかるでしょう。経済的、物質的、精神的あらゆる面において今あるものを大切にする気持ちを忘れないようにと伝えています。
節目、やり直し、懸念、悲観的、不安、挫折、心配、後悔、転機、損得勘定、不満、不満足、一手間、物足りなさ、振り返り
ペンタクルの7の正位置での解釈の仕方は、今まで頑張ってきたことに対して自分の期待通りの結果が得られず未来を悲観したり、自分自身に可能性を感じられなくなったりしていることを示しています。目標や成功がはるか遠くに感じてしまい、前向きに行動できなくなったり、自信を失っているかもしれません。目の前にある結果や物に対して受け入れられないために、折角手にした成果を拒否してしまうような状況です。
今ある結果をまずは受け入れて、目標を見直したり、現状を整理したりするようにと伝えています。今は自分の満足いく結果を手に入れられていないとしても、その経験は必ず今後に役に立つので自暴自棄にならず現状に感謝することで進むべき道が見えてくるでしょう。
結果、可能性、成長、成果、進歩、発展、好機、転機、幻滅、むなしさ、報われない、心配事、不満、無駄
ペンタクル7の逆位置での解釈の仕方は、今までの努力に対しての結果や成果が目に見えて現れ、チャンスが訪れたり新しい道が開けたりしていくことを示しています。ただし、損得勘定を考えすぎるとせっかくの成果を無駄にしてしまったり、逃してしまったりすることになりかねません。
自分のもとにやってきた成果や結果は切り捨てず、受け入れることでより良いものを手に入れることができるようです。今までの姿勢や目標を今一度見直して現実を受け入れるようにと伝えています。良き転機やチャンスが気持ちも前向きにし、積極的に行動できるように後押しをしてくれるでしょう。今だけを見るのではなく将来を見据えることで、成功に向けて確実に進んでいるということを示しています。
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