人生において誰しも一度や二度は経験すると言われる「モテ期」。
モテ期の定義はあいまいかもしれませんが、やたらと恋愛運に恵まれ、新しい出会いがあったり、その出会いが急進展して理想の相手と結ばれたり、男女問わずそんな時期がずっと続けば良いを考えてしまうのは、人間の心情かもしれません。
ただ、そんな「ずっとモテ期」を一番体現できそうな九星が七赤金星なのです。
七赤金星を持つ人の恋愛面での特徴としては、誰にでもフレンドリーで取っつきやすい、恋愛にもテーマパークのような楽しさを求め、常に相手を褒めて喜ばせてくれるといった傾向にあり、
恋愛慣れしていない相手からすると一発で惹かれてしまう
という天性のモテ期を持った性格であると言えます。
まさに駆け引き上手で恋愛には長けているのが七赤金星ですが、その思考の背景には
単に楽しく過ごしたい
という気持ちが強く、相手を褒めて気分よくさせれば互いに楽しく過ごせるといった考えであったり、相手に対して優しく接したりするのも、実は周りの状況やその人の状態を把握したうえで、臨機応変に取る態度やスタンスを変えるテクニックを持っているからなのです。つまり、
悪く言えば「異性に慣れた遊び人」
と捉えられてしまうことも多いのですが、実際には好きな相手はとことん愛したい、とことん愛されたいという気持ちが強いため、恋愛に対しては派手さはあるものの、とても真摯的であると判断しても良いでしょう。
社交的な七赤という気質が前面に出すぎてしまい、どうしても派手とか八方美人とか思われがちですが
あくまで金の属性は理性的で堅実・意志が強い
といった基本性質がありますので、六白金星ほど論理的ではないかもしれませんが、恋愛にせよ結婚にせよ、それなりに前向きに考え、二人の関係をより進歩させることを常に考えているのが七赤金星の恋愛観・結婚観になります。
これだけ聞くと、七赤金星の恋愛傾向においては
まるで、恋愛に対しては聖人のように良い点ばかりのように見えますが、いざ冷静に考えると七赤は華やかさや楽しさ、社交性や自由の象徴、つまり恋愛においても結婚においても、
常に他の異性を意識しなければならない
という状況に見舞われることが多く、相手からすると束縛したくなったり、嫉妬したりと、メンタル面での不安要素の絶えない存在なのです。
もちろん、それを抑制したりすれば、「遅かれ早かれきっと破局してしまう」ことは目に見えているため、
その嫉妬などの感情を自分でどう処理するか?
という点などが課題となってくるでしょう。
そんな課題も含め、七赤金星の恋愛観や結婚観をより具体的に紐解き、上手に付き合うことはもちろん、七赤が持つ外面・内面的性格を理解して、より強固な関係性を築くための心構えを身に付けるようにしましょう。
六白金星同様、五行思想「金」のエレメントに属する七赤金星。
方位は南東、季節は秋、八卦は「兌(だ)」で、兌は沢や水の象徴でもあります。
金の属性は、「木を切り倒す鉄」という定義から、固い・頑固といった性格をイメージされがちですが、六白金星同様
物事に対する柔軟性や臨機応変さ
は、他の星と比較しても圧倒的に高いので、八卦の「兌」が示す象意も流動的であるほか、恋愛や結婚に対してはとても論理的で、状況に応じて「いくらでも自分を変化させることができる」ということをあらかじめ認識しておく必要があります。
まずは五行思想における相生・相剋の関係です。
≪相生の関係≫
≪相剋の関係≫
相生・相剋における五行相性の詳細をお知りになりたい方は「▼九星早見表を活用した九星別年間運勢と相性を占う相生剋表」も併せてご覧いただければと思いますが、五行思想においてはそれぞれの属性が下記のように影響し合っていると考えられています。

七赤金星の属性は「金」であることから、水と土の属性とは相生、木と火の属性とは相剋となります。
基本的な相性の良し悪しに加え、七赤金星ならではの「性格の明るさや社交的」という外面的性格を考慮したうえで、その人の本質を見極めていく必要があります。
続いては、内面的な性格を推し量る「傾斜」です。
傾斜法の詳細や具体的な導き方については、「▼傾斜法(九星気学)で運勢を占えば性格や運命が分かる! 」にて詳しくご紹介しておりますので、そちらもしっかりと理解しておくようにしましょう。
例えば、国民的なお笑い芸人のひとり「明石家さんま」さん。
1955年7月1日生の七赤金星で、その見た目や振る舞いを見る限り、楽しさを追求する七赤金星ならではの基本的性格の象徴でもあります(あくまで個人的見解ですが)。
1955年7月1日生まれとなると、
となり、艮宮の属性は土、内面的性格には土の堅実さや安定感も影響してきます。
外面上は明るく楽しそうに振舞っていても、内面的、特に恋愛や結婚に関しては、しっかりとけじめをつけて遊び半分の付き合いは好まないといった傾向があります。
ここが傾斜法の醍醐味でもありますが、一見ちゃらちゃらしてそうに見えても、内面的には非常に真剣に結婚を考えている・・・
そうした相手の本質を見極められるかどうか?
という点が、恋愛・結婚の成功の秘訣と言っても過言ではないのです。
なお、傾斜宮の分類は八卦の卦8つになるため、本命星と月命星が同じ場合は中宮傾斜に割り当てられますが、中宮傾斜のみ男性の場合は「兌宮傾斜」、女性の場合は「乾宮傾斜」となる点に留意が必要です。
また、傾斜においては八卦盤をベース(八卦盤に中宮は存在しない)にそれぞれの象意が反映され、以下のような特徴が付与されます。
※傾斜宮は本命星がもつ性質や特性をさらに細かく分類したもので、基本的には相性診断に用いられますが、その人が持つ性格を「結婚観」という視点で基本性質と照らし合わせると、また違った傾向がみられるかもしれません。
各傾斜における内面性格の詳細については、「▼傾斜法(九星気学)で運勢を占えば性格や運命が分かる!」をご参照ください。
前段でもお伝えしたように、七赤金星の外面的性質としては
社交的で楽しい事を優先する
という点があります。社交的という気質は、オシャレや派手さにも直結しますので、どうしても見た目的に「チャラい」というイメージが台頭しがちです。その外面的な性格に捉われてしまうと、
恋愛対象にはなるけど、結婚相手としてはちょっと・・・
という感覚になりがちですが、傾斜法によって本質的な性格を導き出すことで、実は恋愛や結婚に対しては非常に真摯的であることが多いというのが七赤金星の特徴かもしれません。
言うなれば、少々損な性格ではありますが、仮に外面的にチャラかったとしても、本質的な性格を理解してあげることで、相手もしっかりとその想いに応えてくれるようになるでしょう。
社交的で派手であっても異性の存在を疑わないことが大切です。
このように、華やかなイメージが先行する七赤金星ですが、ざっくりと七赤金星が持つ恋愛観や結婚観のイメージをまとめると
といった点が挙げられます。
七赤金星の持ち主は、一言でまとめてしまうと「楽天家」であり、物事を楽観的に捉え、常に前向きな考え方の持ち主です。困難に直面しても決してネガティブな発想にはならず、解決に向けて前向きな姿勢を崩さないため、結婚後も頼りがいのある存在になることは言うまでもありません。
ただし、その楽観的で前向きな姿勢が
パートナーを疲弊させる
というリスクも内包しており、例えばデートをしてても一人でテンションを上げて盛り上がり、パートナーも盛り上がっていないと気分を害す・・・といったように、常に一緒に行動をしたいという気持ちが強すぎて、相手の状況や心理状態を考慮しないといった傾向があるかもしれません。もちろんこれは、愛情表現のひとつではありますので
決して悪気がある訳ではなく気づいていないだけ
ですので、その点は論理的にコミュニケーションを図れば概ね納得してくれるはず。
六白金星も同様ですが、何か意見の相違や喧嘩が生じた時は、理詰めで説明すると、意外とすんなり納得する柔軟性を持っているのが「金」の属性の特徴でもあります。
「土」のような理詰めで説明しても納得しない頑固者では決してありません。
ただ、派手で遊び人と思われがちな七赤金星の留意点としては
束縛や干渉が大の苦手という点
です。社交的であるがゆえに、異性とのつながりも多い傾向にあります。
本人からすれば、異性と言えどただの友だちという認識になりますが、パートナーからすれば面白くないのも事実。TVドラマなどでよく見る「スマホに入っている異性の連絡先すべて消して」なんてことを七赤金星に強制したりすると
自由を求めて飛び立ってしまう
ということにもなりかねません。
もちろん、本人も束縛されたり干渉されたりすることに苦痛を感じている訳ですが、パートナーからしても「結婚してるのに異性と連絡を取り合うのが嫌」というのが本音ですので、お互いに苦痛と感じていることを話し合うことによって、問題解決の糸口を見つけ出すことが良いでしょう。
同じ金星であっても、六白は本音や感情をあまり出しませんが、
七赤は本音も感情も比較的表面に出す
といった点も特徴のひとつではありますので、認識のズレやすれ違いが生じた時はその問題を先送りせず、必ず向き合って理論的に話し合いをすれば、きっと問題は解決できるでしょう。
決して感情的にならないようにだけ注意しましょう。
内面性格が分かる「傾斜宮」をチェック!
傾斜について