九星気学における男女別・恋愛~結婚傾向シリーズ。
今回は、若々しさや発展、躍進といった前向きなイメージの強い「三碧木星」が持つ恋愛観や結婚感についてご紹介していきます。
三碧木星と言えば、後天定位盤における東の方位を定位に持ち、季節は春、まさに物事のスタートを象徴とする星のひとつと言えます。
太陽は東から昇ること、そして新緑の季節、物事の始まりの象徴ともなれば、
新しい恋のスタート
をイメージさせる期待の星とも言えますが、一方で後先顧みずに感情的な恋愛に走りやすい傾向にあったり、明るく活発的で行動力があることから他の恋に目移りしやすかったり、新しいことにチャレンジしたりと、
飽きっぽく変化を好みやすい性格
であることから、恋愛や結婚については何かとトラブルを起こしがち。
特に女性の三碧木星は、華やかな生活を好み人付き合いも派手であることから、1人の特定の相手に落ち着くといった安定感のある付き合いは苦手・・・、安定を求める二黒土星の恋愛観とは対照的に、
恋愛や結婚に対しては子供っぽい側面もある
ため、そうした点も加味したうえで許容できるような広い心を持つ必要があります。
つまり、「結婚を視野に」という二人の状態の場合、少なくとも1年以上の付き合いがあって、互いに気心が知れているという関係が構築できていないと、別の人に意識が向いてしまう可能性が十分に考えられるわけで、
結婚観の本質を見抜く時間が必要
と考えられるのが三碧木星の特徴かもしれません。
恋愛や結婚の難しいところは、二人の性格や本質を見抜くことはもちろんのこと、付き合っている時間のなかで第三者の異性の影響を受けやすい、というところ。それは
運の要素が非常に強い
という点にあります。
例えば、付き合って半年の男女であっても、他に気になる異性との出会いがあればそちらに興味が向いてしまう・・・つまり、別の異性と出会うことがなければ二人はラブラブ状態を継続できていたのに、別の異性の登場によって別れることになってしまった、というようなことです。
これまで付き合ってきた相手に対する愛情が変わりやすいというのは個人の性格的な要素が非常に大きく、
能動的に行動する人ほどその傾向が高い
と言えるでしょう。
この記事では、九星のなかでも積極的で行動派に位置づけられる「三碧木星」を持つ人の恋愛観や結婚観についてご紹介していきます。
これだけ見てしまうと「遊び人」とか「軽い人」といったネガティブなイメージが先行しそうですが、果たして三碧木星は、恋愛や結婚に対してどのような考えを持っているのでしょうか?
しっかりとその特徴を把握して、後悔のない男女関係を築くようにしましょう!
九星気学における三碧木星は、その名のとおり「木」の属性で、四緑木星と並んで物事の始まりや運気の高まり、盛運期の象徴的な意味合いを持つ星です。
若さや勢い、物事に対する積極性、そして好奇心旺盛で何事にもチャレンジするといったアクティブな性格の持ち主であると言えます。
恋愛や結婚という価値観においては、
という真摯的な側面がある一方、
といったように、思慮が浅いうちに積極的に行動してしまうため、気づくと失敗だったと後悔していたり、別の人に意識が向いてしまったりと、周りの人を振り回しやすい傾向にあるかもしれませんね。
よく言えば「天真爛漫」とも言えるかもしれませんが、過去に付き合った人の人数を聞くと、
総じて多いのが三碧木星だったりする・・・
というパターンが多いので、三碧木星の人と付き合うということは、それ相応のリスクは許容しなければならないかもしれません。
ただ、そういうタイプが好みという人も決して珍しくないので、基本的にどういう性格の人との相性が良いのか?という基本的な情報からしっかりと押さえておきましょう。
まずは、五行思想における相生・相剋の関係についてです
≪相生の関係≫
≪相剋の関係≫
相生・相剋における五行相性の詳細をお知りになりたい方は「▼九星早見表を活用した九星別年間運勢と相性を占う相生剋表」および、下記相生・相剋の関係性も併せてご覧ください。

相生の関係で言うと、木をこすることで火が生じ、木が燃えて火になる。
これは母子関係にも例えられる部分で、火の属性となる九紫火星の持ち主とは三碧木星の方が優位で、九紫火星を従えるようなイメージとなります。
逆に、水生木の相手となる一白水星は、水が木を成長させることから、一白水星が母親、三碧木星が子という関係。つまり、主導権は一白水星が握った方が関係を維持しやすい傾向にあります。
これは特に結婚後に大きな影響が出ることが多いのですが、
夫婦関係は主従関係がハッキリしている方が良い
という説も。古くから「亭主関白」という言葉や「かかあ天下」という言葉があるように、どちらかが相手の結婚観を支配することで、調和の取れた夫婦関係を保つことができる傾向もあると言えるのかもしれません。
三碧木星の落ち着きのなさを抑制できるのは一白水星ならではなのです。
続いては、相手の内面的性格を見極める「傾斜」です。
本命星が持つ性格や性質をより深く分類するのが傾斜法で、八卦に割り当てられる傾斜の詳細や具体的な導き方については、「▼傾斜法(九星気学)で運勢を占えば性格や運命が分かる! 」も併せてご参照ください。
アクティブで積極的な性格の持ち主である三碧木星において、
内面的性格は非常に重要な要素。
付き合ったり、結婚した後に気持ちが変わりやすい移り気な傾向を持つ三碧木星にとっては、内面的には二黒土星や八白土星など、安定を重視する土の要素を持つ傾斜は、多少なりとも安心材料となるかもしれません。
なお、土の属性は上記のとおり「死気」の関係となりますが、
三碧木星が持つパワーを打ち消す
という観点では、男女関係において良い側面もありますので、相生・相剋だけで判断せず、相手の傾斜宮で内面的な部分もしっかりと把握しておくと良いでしょう。
※各傾斜における内面的性格の詳細は、「▼傾斜法(九星気学)で運勢を占えば性格や運命が分かる!」を参考にしてください。
三碧木星を持つ人は、
恋愛や結婚を特別視する意識が乏しく
日常生活や仕事などと同等に扱ってしまうような不器用なタイプが多く、悪気があって目移りしている訳ではないことが多々あります。
好奇心が旺盛で色々な出来事や人に興味を持ってしまうので、付き合っている人からすれば嫉妬してしまうのは致し方ないのですが、異性間においては
浮気などが目的ではなく単に興味が湧くだけ
という点を理解してあげる包容力も必要かもしれません。
ただし、他人に興味が湧いてしまうことで、興味が湧く対象の相手もその気になってしまう(三碧木星のペースに飲み込まれる)ため、そこで一気に距離感が縮んで、その人と親密な関係になってしまう傾向にあります。
相対的にモテ期となる20代後半や30代前半などは、こうした展開に見舞われることが多いので、その点をしっかりとコントロールするよう心がけましょう。
上記でピックアップした三碧木星の恋愛観・結婚観をまとめると
などといった特徴が挙げられ、見方を変えれば
裏表があまりなく素直な性格
とも言えますので、実は結婚相手としても好まれる傾向にありますよ。
前向きさや積極性という生まれ持ったメリットは、仕事面でも有効に作用します。もちろんたまに失敗することもあるでしょうが、決してめげることがないため、中長期的には金運も含めて様々な運気に恵まれる傾向にあります。
ただし、やはり異性間のトラブルだけは避けられなさそうで、自分は意識していなかったとしても相手をその気にさせてしまったり、悪気がなく他の異性と出かけたりして、
パートナーを傷つけてしまうこともしばしば。
ですが、これは自由奔放な性格から来るものなので、過度な束縛がないかぎりは大きな間違いは起こさないはずです。
付き合ったり、結婚したあとも良好な関係を上手く維持するためには、
といったようなことを互いに意識するといいでしょう。
ただし、相手の行動が常に気になって仕方ないといった神経質すぎる性格だと、三碧木星の人とは継続しがたいかもしれません。
例えば、LINEがないだけで
誰か別の異性と会ってるのでは?
という疑いの目が自分自身の心の余裕を失くし、三碧木星の相手に辛く当たってしまったりすると、あっという間に別の異性の元へ行ってしまうでしょう。
ある意味、三碧木星は積極性や行動力に優れているので、別の彼氏や彼女を見つけるのも非常に早く、
別れた側からすると非常に面白くない
という一人負けの状態になってしまいがちです。
特にこうした傾向は女性側に多いので、三碧木星の彼氏や旦那を持つ人、そして神経質な性格を持つ一白水星もまた、振り回されやすい性格にあるかもしれません。
一白水星は三碧木星の親星でもありますが、三碧木星のパワーを抑制しきれなくなったり、相剋の関係である土や金に対し
相剋異常となる「相侮」が起こりやすい
という点も覚えておくと良いでしょう。
それだけ、三碧木星が持つスタートダッシュや行動力というのは非常に重要な要素であり、他の星をけん引する能力もあるのです。
三碧木星が持つペースに飲み込まれることのないよう常に手綱を握り、束縛しない程度にやりたいようにやらせてあげる、
まさに母親とも言える性格を持つ星が選好
されますので、今現在三碧木星の異性とお付き合いしている人は、しっかりとご自身で相手をコントロールし、母親とも言える愛情を持って接してみてください。きっと三碧木星の人も「あなたなしの生活は考えられない」という意識が強く芽生えてくるのではないでしょうか?
内面性格が分かる「傾斜宮」をチェック!
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