
2026年・午年(丙午)。
誰しも「今年はどんな年になるかな?」と考える今日この頃ではないかと思いますが、九星気学においても2026年はどの星が最も盛運に恵まれ、どの星が最も凶運となるかが気になるところかと思います。
なお、九星気学においては1年の始まりが立春になるため、実質的には節分の翌日からが2026年のスタートとなりますが、皆さんも良くご存じのとおり2026年は
「ひのえうま(火の年)」という性質が強い年
でもありますので、九星気学においても何かと「九紫火星の年」と判断される傾向にあるようです。
九星において、火の属性を持つのが九紫火星しかありませんので、そういう観点からも「運気独り占め」という見方もあり、自身が持つ才能や
これまでの努力、評価運が一気に開花する可能性を秘めた年
でもありますので九紫火星を持つ方は、それなりの心構えを持っておくべきでしょう。
こうして盛運評価を行う以上、逆に最も凶運となる星も併せて挙げるべきかと思いますが、上述のとおり九紫火星が最も盛運だとすれば、その殺気の関係となる一白水星や、死気の関係となる三碧木星・四緑木星は、その運気を抑えられてしまう可能性があります。
死気・殺気については「▼死気・殺気とは?五行説に基づく九星気学の相性と方位」を参照していただければと思いますが、
2026年年盤の中宮は「一白水星」
という点も加味すると、その象意が最も強く出る一白水星においては波が大きい一年になるかもしれません。
その他、年盤・月盤をベースとした詳細な診断は、次の章で掘り下げて見ていきますが、上記はあくまで年運ベースでの分析であり「運気の大まかな流れ」となりますので、個人の運気は
行動次第で変わる可能性が十分にある
ということを認識しておくことが大切です。
このページでは、年盤から紐解く~九星気学・各星の盛運評価と留意事項と称して、星別の盛運評価と日々の行動における留意点などをピックアップしていきますが、毎年のトピックとなる「最強/最弱運気はどの星か?」という点だけにフォーカスしてしまいますと、
その年の行動を自らで制限してしまう可能性
もありますので、仮に2026年の年運があまり恵まれなかったとしても、月単位で運気を見れば、上向きの時期や避けたほうがよい時期を把握することができます。そのためには、自身の本命星と月命星をしっかり確認しておくことが重要です。
「▼幼少期の運勢を左右する?九星気学における月命星の基礎とその影響」の記事も参考にしながら、月盤を確認して一年間の行動計画を立てておきましょう。

前段でもお伝えしたように、2026年は一白水星が中宮の年。
北と南に二大凶殺が控えておりますが、北東や東、東南、西南は吉方位となります。東の吉方に対して、対沖となる西は凶方位となりますので、二大凶殺並みのインパクトはないかもしれませんが、東の八白土星と西の三碧木星は相剋の関係でもありますので、エネルギーの衝突がみられるかもしれません。

2026年という12か月で運気を見る場合は、月盤を用いる必要がありますが、今年の中宮である一白水星の人で見ると、月命星は誕生月によって、2月生まれ:八白土星、3月生まれ:七赤金星、4月生まれ:六白金星・・・といった具合に運行します。
例えば、2月の月盤を見てみますと

仮に、2月生まれの月命星:八白土星(1999年2月生・本命星は一白水星)であれば中宮の月となりますが、最大吉方は存在せず、吉方位を強いて挙げれば「南東・北西」がそれに該当します。八白土星・土の属性の象意としては、
安定・調整・完成・計画といったテーマ
が挙げられ、2月は自身の月命星が中宮ということもありますので、その象意が強く出る月・そのまま自分に作用する月になる可能性があります。
これが3月になりますと、中宮が七赤金星、自星である八白土星は北西に回座しますので、星の象意と方位の象意を組み合わせて読むと3月は
支援・援助・指導・上位者との関係といったテーマ
つまり、受け身で周囲の力を活かすという点がポイントになることを示唆しています。
このような形で、4月の八白は南東、5月は北、6月は南西という形で運行していきますので、年前半は全般的に盛運傾向が見られ、6月ごろに土台を整える調整時期となり、
整理 → 発展 → 学び → 安定
といったイメージを持つと良いかもしれません。
今回は、本命星が中宮となる一白水星、月命星は2月生まれの八白土星の例を挙げましたが、特に月命星における盛運変化は、自身の行動によって流れを作り、月運を有利に活かすことができます。よって、仮に凶相の月であったとしても積極的に行動するのは避けたいところではありますが、
慎重な行動・判断によって運気を安定させることができる
ので、そのタイミングを把握するうえでも、月盤を用いて月ごとの運気の状態を把握しておくと良いでしょう。

前段でもお伝えしたように、2026年・年盤における中宮は一白水星。
一白水星の象意が強く出る1年ということになりますので、そのテーマの詳細については「▼一白水星の基礎知識」を参照していただければと思いますが、一白水星を持つ人としては「周りの人との影響度合い」も気になるところ。
どの星を持つ人となら自分の成長につなげられるか?
○○の星を持つ人とは深い関係性は避けた方が良い・・・
といったように、相生・相剋の関係性を把握しておくことで、自身の運気を高めることも下げる可能性もあるのです。
特に一白水星という水の五行属性で見た場合、水生木の関係となる三碧木星や四緑木星は良好な関係を築けますが、相剋の関係となる二黒土星や五黄土星、八白土星からは、
自身の運気や行動が妨げられる(土剋水)可能性があります。
相生・相克の詳細については、過去記事「▼人間関係の悩みは五行相剋を知ること~九星気学の相性概念」も併せてご覧いただければと思いますが、五行の関係性に加え、方位の象意としては北に暗剣殺・歳破、南に五黄殺という配置になりますので、方位的な概念も意識しておく必要があります。
つまり、年間通して安定した運気をキープするためにも
といった星との良好な関係性を意識しつつ、運気が抑制される二黒や五黄、八白とは距離を取るといったイメージで、さらに方位的な象意を加えると、七赤金星を持つ人や方位は吉となる可能性が高いと捉えることができます。
年盤のおける運気のトータル的な判断は、全方位が凶相という八方塞がりではないため、
ニ大凶殺の方位とその星を持つ人との関係
には留意し、無理な行動や契約、交渉事は避けるべきというのが教科書的な判断。
また、土の属性の人からのネガティブな影響を受けやすい傾向にあるため、東に位置する八白土星は最大吉方ではあり方位的には吉相ではありますが、八白を持つ人との付き合いや関係性には慎重になるべきかと思われます。
2026年の一白水星については、自らの盛運が発揮されるというより
周りの人に助けられる
といった相が強く、仕事面においても私生活においても、多くの人を味方につけることで物事がスムーズに進みやすい傾向にあるかもしれません。
各星の基本象意については、過去記事「▼九星気学における象意とは?九星が示す象意をその意味を理解しよう」でもご紹介しておりますが、2026年は自分一人で頑張るよりも、周囲との協力や助言を受け入れることが運気を活かすポイントになります。
また、計画や準備を丁寧に行い、柔軟に対応することで、思わぬトラブルも回避しやすくなるでしょう。
一白水星において、日々の行動で運気を最大化するためには、
これらを毎日の具体的なアクションとして実行することで、運気を安定させることができるかもしれません。