気多大社は「気」が集まるパワースポット！縁結びの神様に願おう

石川県羽咋市にある気多大社（けたたいしゃ）は、古くからその名の通り多くの「気」が集まる有名な神社。
また、拝殿には数々の試練を乗り越えて恋愛を成就された「縁結びの神様」がまつられていることから、恋愛成就のパワースポットとしても人気です。

日本で唯一の縁結び専用祈願所である「気麗むすびどころ」があるのも人気の理由のひとつ。
縁結びの特別なご祈願を「幸せむすびどころ」でしてもらうことができるんです。
ご祈願のあとは、境内にある「むすび神苑」に小石を積むと幸せになるとの噂が。
小石は自分で探して見つけることに意味があるそうです。

また、気多大社では毎月一日に、無料で縁結び祈願を受けられる「ついたち結び」というイベントを開催中。
先着100名の方が「月次祭」に参列できます。
祭典内容は、神楽、祝詞、巫女舞、玉串等。
また、無料で占いやお祓いも受けられるそうです。
なんと、ついたち結びに参加できない方もメールを送れば縁結びの祈願をしてもらえます。
遠方に住んでいる方には嬉しいサービスですね。

その他、縁結びに効果的なハート型の絵馬やかわいいお守りなどもたくさんありますよ。

本格的に占う

気多大社は創建2100年。
「能登国の一の宮」として親しまれている歴史のある神社で、本殿など多くの建物が重要文化財に指定されています。

気多大社はのご祭神は大国主神（おおくにぬしのかみ）。またの名を大己貴命(おおなむちのみこと)といいます。
大国主神は須勢理毘売（すせりひめ）と結婚する時、須勢理毘売の父である須佐之男命（すさのおのみこと）から数々の試練を課せられ、それを乗り越えて結ばれました。
愛する者のためならどんなことをしてでも愛を守り抜くという姿勢が、気多大社の縁結びの由来となっています。

社伝によると、大国主神が出雲からで能登に入り、国土を開拓した後に守護神として鎮まったそう。
崇神天皇のときに社殿が造営されたといいます。

最古の文献は万葉集で、748年（天平20年)、越中国司として赴任した大伴家持が参詣したときの歌が載っています。

気多大社は縁結びの他、運気上昇、商売繁盛全般、交通安全全般、厄除け、縁結び、学業成就など様々なご利益があります。

また、本殿以外にも多くの「気」がもらえるパワースポットがあります。
気多大社で最も神聖な場所が、本殿の左側に広がる「入らずの森」。
1万坪に及ぶ広大な原生林は、国指定天然記念物になっています。
宮司しか立ち入ることができないこの森は、文字通り立ち入り禁止の聖域。
中には素戔嗚尊と櫛稲田姫命が祀られた奥宮と呼ばれるお社があるので、森の手前からお祈りします。
鳥居の前に立つだけで心が澄み、運気上昇のパワーがもらえるそうですよ。