鴻神社で夫婦円満＆子宝運アップ！縁結びのパワースポット

（写真はイメージです）

埼玉県鴻巣市にある「鴻神社（こうじんじゃ）」は、子授けや安産、厄除けなど、さまざまなご利益がある神社。
なかでも、境内にある「三狐稲荷神社」は天狐・地狐・人狐の３狐をまつっているお稲荷様であることから、縁結びと縁切りのご利益があるんです。

昔、鴻神社あたりは災いが多かったそうです。
コウノトリが蛇と激闘をし、コウノトリが自分の卵を守りました。
それ以来、この鴻神社あたりでは、災いが起きないようになったので、コウノトリから名前を頂き鴻神社と名付けたよう。
コウノトリが蛇と戦ったことにより、悪縁が切れたというのも縁切りの由来です。
天狐、地狐、人狐という３つの狐様は、 恋愛や結婚、受験などの願い事には良縁を、悪い癖や悪い人間関係などには縁切りをしてくれる神様なんですよ。

天狐・地狐・人狐の「お狐」や「絵馬」を奉納してお参りし、悪縁を断ち切り良縁を呼び寄せてください。

本格的に占う

「鴻神社」は明治6年に近くにあった三ヶ所の神社（氷川社、熊野社、雷雷社）を合祀したもので、もとは鴻三社といわれていました。
合祀以前の三社で祀られていた神をご祭神としています。
明治40年に鴻三社から社号を改め、鴻神社となりました。

氷川社は鴻の宮氷川明神とも呼ばれ、鴻巣郷総鎮守として広く崇敬を集めた古社です。
また「こうのとり伝説」の由来となっている社でもありますよ。

熊野社は古くは熊野権現と称した古社ですが、創建は不明です。
市内宮地の旧家深井家の記録に深井対馬守景吉が、永禄4（1561）年、紀州熊野に参詣して、その社地の霊土と御神燈をいただいて帰郷し、鴻巣宿の市神社及び熊野権現の社殿の下に霊土を埋めたそう。
社運隆昌・成長発展・病気平癒にご利益があります。

雷電社は現在の鴻神社の場所にあり、竹林が多い事から「竹の森雷電社」とも呼ばれました。
平安時代、都から東国へ下る高貴な女官が激しい雷雨にあって難儀し神に祈ったところ、この地に至ってぴたりと雷雨がやんだので、ここに社殿を建て雷電社をまつったという伝説があります。
雷除け・鬼門除け・方位除け・災難除けにご利益があります。

鴻巣が一夫一婦制で大切に子育てをするコウノトリの名に因んでいることから、鴻神社は夫婦円満や子授けの子宝神社として信仰されています。

夫婦円満のパワースポット、夫婦銀杏（めおといちょう）もありますよ。
この銀杏は樹齢が500年になるという、鴻神社のご神木です。
左右1対、雌雄の銀杏で、夫婦銀杏と呼ばれるようになりました。
銀杏の木は樹齢が長く、木の幹に落ちた銀杏が枝から別の銀杏を生じることもあるほどの生命力を持っています。
この力強い生命力を持つ夫婦銀杏の木それぞれに触れ、健康長寿、良縁祈願や夫婦円満、子授けを祈る人は多いようです。祈祷していなくてもお参りできます。

子授けや安産のお守り「コウノトリの卵」もぜひゲットしたいところ。
コウノトリの卵をイメージさせるコロンとした可愛らしい木で作られています。
念願が成就したら、境内にある授与品の納め所へ納めます。

子授けのご祈祷も行っているので、ぜひ予約してみてください。