
星座占いで適職診断ってできるの?
占いに興味を持つ方の多くは、一度はこのように思われたことがあるのではないかと思います。星座占いに限らず、各メディアやウェブサイトなどでも取り上げられることの多い「適職診断」ですが、そもそも冷静にその診断根拠を深掘りしてみると、その多くは
診断ではなく単純な職業当て
になっているのが実情かもしれません。
「牡羊座なら営業、乙女座なら事務・・・て何を根拠に?」というのが本音で、もちろんその内容を真に受けることもないかもしれませんが、本来星座占いをもちいた適職診断のアプローチとしては、
までが導ける内容であり、具体的な業種や仕事内容までを導こうとすることはナンセンスなのです。
例えば、
といった具合に、性格や気質を元に「向いている仕事の傾向」を導くのに向いていると言えます。無料占いPicoraでも「▼12星座別基本性格」にて適職診断がご覧いただけますので、ぜひ参考にして頂きたいと思いますが、ここで重要なのは、星座ごとの基本性質をあらかじめ把握するのではなく
自分の特性を明文化する
ことで、どんな環境で力を発揮できるかを見えやすくすることが大切です。
つまり、適職を当てられるかどうかより、自己分析のツールとして活用するのがポイント。文字にして整理することで、漠然としていた自分の傾向や行動パターンが明確になり、職業選択の迷いも少なくなる可能性が高まります。
自分の強みや弱みは自分では気付きにくいもの
かといって、ご家族や友人に「自分の強みってなに?」って聞いても、常に一緒にいるわけではないので、冗談っぽくはぐらかされてしまうのが関の山です。意外に思われるかもしれませんが、
自分の性格や特性を自分で把握するのは難しい
ので、それが客観的に捉えられるようになると、これまで見えてなかったものが見られるようになり、そのなかに「適職」も含まれているのです。ただし、適職といっても現代社会においては、自分に適した仕事という概念に限らず、
「自分らしい働き方」ができる仕事
という概念もありますので、適職という概念自体も多様化が進んでいます。
自身が持つ性格から導く適職が営業職であっても、勤務時間が長くライフスタイルを犠牲にしてしまうのであれば、それは適職とは言えないわけです。よって、一度
「適職診断=性格から導く職種」という概念をリセット
したうえで、本当の意味での適職診断とその選択肢の整理法について、星座占いを活用するためにも、まず自分の内面傾向や性格の特徴を言語化する作業から始めてみましょう。そこからの深掘り方法と選択肢の整理について、次の章から詳しくご紹介していきます。

前段でもお伝えしたように、適職診断に星座占いを活用する際には、まず自分の性格や内面傾向を言語化する作業が有効です。太陽星座の象意を通して、自分がどのような環境で自然に力を発揮できるのか、どんな状況でストレスを感じやすいのかを整理していきます。例えば
社交性や自己表現が強い傾向の星座
エレメント:火・風
星座:獅子座や射手座、双子座や天秤座など
特性:人と関わる機会が多い営業、裁量のある仕事に対してやりがいを感じやすい。
内向的で分析的な星座
エレメント:土
星座:乙女座・牡牛座・山羊座など
特性:計画性重視、安定志向が強く淡々と業務をこなすことに心地よさを感じる。
といった点が挙げられます。
星座別職種候補例

その職種を候補に選ぶ際は、職種そのものよりも
環境や役割、評価のされ方が自分に合うか?
を考えることが重要で、自分の性格的にこの職業は合うとか合わないといった判断をするのではなく、職場の属性や働き方の特性なども自分の性格と照らし合わせることが必要です。上記例で言うと、後者の「内向的で分析的」という性格であれば
計画の進捗重視の管理職やプロジェクトリーダー
などはその性格を存分に発揮しやすくなる一方、自由度が高すぎて放任されすぎるとストレスになるかもしれません。立場的に管理職やリーダーともなると、自身が先頭に立って色々と決めていき、計画を立てる立場でもありますので、
そういう部分だけは苦手でストレス
という方もいるかもしれません。
ゆえに職場の属性や働き方の特性なども加味しなければならないのです。
逆に営業職に向いていると思いがちな火や風のエレメントの星座はどうでしょうか?
火のエレメントに属する獅子座や射手座、牡羊座は、熱い情熱、直観やひらめき、野心・闘争心といった象徴のグループであり、基本的には
新規開拓などの営業職向き
ではあることは多方面でも言われる内容です。
ただし、上記同様に職場の属性や働き方の特性を考慮すると
という点も加味しておかないと、職種面ではストレスないけど組織面でストレスになってしまう・・・ということも起こりうるのです。
ほかにも、自由で柔軟な環境だけど成果主義すぎて社内の空気がギスギスしているとか、存分にパフォーマンスは発揮しているのに評価されないなど、単に向いている職種という点だけで選ぶと、遅かれ早かれその職場に対する熱量は低下していってしまいます。
つまり、こうして自分の性格と職場の属性を整理することで、
表面的な「向いている職種診断」から脱却し
ライフスタイルや価値観も含めた本当の意味での適職診断が可能になります。
上述のとおり、昨今では働き方も人それぞれ、ライフスタイル重視の方も増えてきていますので、占術によって導く内容もまた複雑化してきています。
星座占いは、あくまで自己理解の道具であり、自分らしい働き方を選ぶための補助ツールとして活用するにとどめ、あとは自身の目でしっかりとその職場の雰囲気を確認することが肝要です。

「自分らしさ」を発揮できる職場!
求職界隈の定番フレーズと言っても過言ではありませんが、本来太陽星座は本質的な「自分らしさ」を示すものであり、星座=自分のため、太陽星座の性質を活かせる職種が「自分らしさ」を発揮できる職場・職種ということになります。
冒頭でもお伝えしたように、適職という概念自体が多様化している現代においては、必ずしも自分の性格に合っている職種が適職とは限らないのです。例えば
といった具合に、適職を選んだつもりでも、結果的にストレスになったり、幸せを感じることができなかったりした場合、
それを本当に適職と言えるか?
という問題が出てきます。
よって、冒頭でお伝えした「自分の内面傾向や性格の特徴を言語化する作業」ということが重要になってくるのです。ここからは職種選択肢の整理方法のお話になってきますが、「性格の特徴を言語化する作業」にどのようなことを書き出していくべきかを詳しくご紹介していきます。
1. 基本的性格・気質
→自身の性格の特徴を簡単な言葉で書き出す、長所短所など。
2. 行動パターンや思考傾向
→物事を考えるときのパターンや能力を発揮できる環境・ストレスを感じる環境など
3. 好む環境・働き方の傾向
→1人でコツコツ作業が好き、みんなで1つの目標を達成するのが好きなど
4. 価値観・重要視する評価
→その職場での成長や学びを重視、生活の安定、自由度や裁量
これくらいでも良いので、自分で意識しながら手書きで書き出すと良いでしょう。
これにより、自分の強みが発揮できる仕事や働き方を具体的にイメージでき、自分らしい選択ができるようになります。もちろん、書き出したすべての内容が発揮できる職種選択となると、相当に選択肢が絞られてしまいますので、
必ず優先度をつけ妥協点を明確にしておく
ことも忘れないようにしましょう。
例えば、こんな書き方でも良いのです。
牡羊座の場合
行動・思考パターン:
思いついたらすぐ行動、短期的な判断をしやすい
好む環境・働き方:
自由度が高く、裁量を持てる、スピード重視
重視する価値観・評価:
成果がすぐ見えること、挑戦が認められること
優先度:
裁量が持てればモチベーションは維持できそう
この程度の明文化でも、スッと肩が軽くなった気がしませんか?
これをもとに、何社かの適職候補をふるいにかけていくことで、自身にピッタリの職場が見つかる可能性が高まります。
もちろん場合によってはマッチしない場合もありますが、その場合は上記で述べましたように優先度の低い価値観を除外していくなど、臨機応変に調整することも念頭に置いておきましょう。
まずは星座ごとの基本性質と、自分が書き出した自身の特徴を照らし合わせる作業を忘れないようにしてください。