
月の守護を受けて優しい輝きを持つオレンジムーンストーンは、見る人の心を和ませてくれます。この石の特徴や意味、もたらされる効果とその歴史などに触れていきましょう。
6月の誕生石でもあるムーンストーン。中でもオレンジムーンストーンは6月8日生まれの守護石と言われています。
また、星座では月を守護星に持つかに座の守り石でもありますから、6月後半生まれのかに座の方のお守りとしてもオススメです。
オレンジムーンストーンは、元々月のパワーを秘めたムーンストーンの力に、火星や太陽などの陽の気がプラスされたパワーストーンと言われています。
陰の気をもつ月に陽の気がプラスされたことで、よりいっそうバランス感覚に優れた効果を発揮してくれるでしょう。
一般的なムーンストーンと同様に、オレンジムーンストーンもヒーリング効果の高いパワーストーンだと言われています。
オレンジムーンストーンは陽の波動をもった石ですから、活力を与える点や行動力を引き出す点においてはさらに効果的に作用してくれるでしょう。
浄化の力が強いので、マイナス思考に捉われがちな方や、自信を失って行動力が低下しているような方にオススメです。
月の象意が暗示するように、この石もまたインスピレーションの発動に力を貸してくれます。直感力を高めたい方、良い方向へとものごとを進めたい方にもオススメのパワーストーンです。
また、女性特有の症状で悩んでいる方や女性らしさを追求したい方にも、その効果を発揮してくれるでしょう。
オレンジムーンストーンはその明るい色合いから、元来ムーンストーンが持つ癒しのパワーやバランス調整能力をさらに強めてくれるとされています。
火星の加護もあると言われていますから、落ち着いた性質の中にプラスして活動的な一面も補助してくれるでしょう。
月は一定周期で満ち欠けしており、つねに人間の精神状態に影響を及ぼしています。
オレンジムーンストーンは不安定な心を安定させる力がありますから、気分に左右されやすいタイプの方や不安感から落ち込んでしまうような方に身につけてみていただきたいパワーストーンです。
豊穣、豊作のお守りとされていたこともあるムーンストーンですが、オレンジムーンストーンはさらにそういったパワーが強いでしょう。
豊穣は豊かな生活に直結することから、現代では金運を暗示します。オレンジムーンストーンは、金運を上げたい、豊かな生活を送りたいという願いを聞き届けてくれるお守りとしても効力が期待できるでしょう。
ムーンストーンの名称は、ギリシャ神話に登場する月の女神Selene(セレネ)に由来するものと言われています。
オレンジムーンストーンは月の加護と共に、赤みを帯びた色合いを持つことから、太陽からの加護もあると信じられているようです。
ムーンストーンは月の輝きが結晶化してそのパワーが込められた石ということで、月の魔力の化身であると伝えられてきました。
古代インドでは、ムーンストーンは聖なる石として特別視されていたようです。高貴な色、神聖な色とされていた黄色の布に包まれて大切に扱われていた、という伝承もあります。
ヨーロッパでは、旅人のお守りとして身につけられていたということです。月の輝きが夜道を照らして旅の安全を見守ってくれているように、このパワーストーンを身につけることで旅が無事に完結することを願ったのでしょう。
また、この石は真実を授けて、危険から身を守ってくれるものとも言われていました。そこから、ムーンストーンには予知能力を授けてくれるパワーがあるともされています。
別の地方では豊作を祈願して、農夫たちが農機具などにぶら下げていたこともあったようです。
ムーンストーンを口に含みながら願を掛けると願いごとが叶うという言い伝えもあります。
月長石という和名をもつムーンストーンと同じ長石のグループに分類されるのが、このオレンジムーンストーンです。
長石のグループは、鉱物の成分の割合の差によって様々な鉱石と区別されます。
ムーンストーンは、オーソクレース(正長石)が主成分でアルバイト(曹長石)が含まれたもののことで、この二種類の鉱石が幾層にも重なったものです。こうした形成によって表面にシラー効果が現れます。
ムーンストーンのシラーにはホワイト、ライトブルー、レインボーなどの種類がありますが、オレンジムーンストーンの場合はホワイトにのみ輝くことを覚えておいてください。
よく似た色合いのサンストーン、カーネリアンなどがオレンジムーンストーンの名で流通していることがありますが、これらとの差はこのシラーや内包されたラメなどで区別することができるでしょう。
また、サンストーンはオレンジムーンストーンに比べて発色が明るめという差もありますから、よく見極めることで区別することが可能です。
ムーンストーンの主な産出国は、インド、ミャンマー、スリランカなど。
このパワーストーンは、初心者の方にも扱いやすい石です。丈夫な石で、浄化の方法も選びません。
ただ、やはりその名に由来した月光浴をさせるのが一番エネルギーをチャージしやすいでしょう。