ムーンストーンの意味や効果とは？恋愛成就や浄化におすすめ

6月の誕生石として知られているムーンストーンは、月のパワーを秘めている石と言われています。神秘的なムーンストーンの詳しい特徴や歴史について詳しく見ていきましょう。

ムーンストーンは、月のように青白い光を放つストーンでシラーと呼ばれる効果があります。石の表面がぼんやりと光り、夜に浮かび上がる月のような柔らかな輝きを放つのです。

ストーンの角度を変えることで、レインボーのように光り輝くでしょう。ムーンストーンは石が重なったような作りになっていて、そこに光が入ることで乱反射が起こり美しい光となるのです。

月は女性の象徴であり、身に着けることで女性らしさを高め持っている魅力を引き出してくれるでしょう。

6月の誕生石であり、恋愛成就のご利益があるようです。持っている人を愛情で満たしてくれる、恋人たちの石としても親しまれてきました。

恋人同士がお互いに贈り合い身に着けることで、絆や愛情を深めていくことができるでしょう。
思いを寄せる片思い相手や復縁したい元恋人に贈ることで、恋が成就する可能性を高めてくれるようです。

ムーンストーンは月の結晶であるとも考えられており、スピリチュアルなパワーを秘めているともいわれています。

ムーンストーンの特徴は、少しの応力で裂ける「ムカデ」と呼ばれる亀裂です。インクルージョンがなく、より透明なものが良質なムーンストーンですが、このムカデは本物のムーンストーンの証明とも言えるでしょう。

本格的に占う

• 女性性を高め、潜在的に持っている魅力を引き出してくれる
• トラウマから解放し癒してくれる
• 恋愛成就に力を発揮する
• 対人運をアップさせ、円滑な人間関係を築いてくれる
• 女性特有の病気や症状を緩和してくれる
• インスピレーション力を高めてくれる
• 浄化をしてくれる
• 才能を開花させ能力を引き出してくれる

ムーンストーンは月のエネルギーを持っていて、心を落ち着かせてくれます。心に傷を負っていたとしてもそっと包み込むオーラを持っているのです。

月は女性のシンボルであるため、女性らしさを引き出してくれる効果があるでしょう。
女性のための石とも呼ばれ、女性ならではの生理痛や更年期障害等の症状を和らげてくれる効果もあるようです。

第六感を刺激してインスピレーション力が高まり、自分が潜在的に持っている能力を引き出してくれます。

とても強い浄化のパワーがあり、自分がいつも過ごす場所にムーンストーンを置くことで空間の浄化もしてくれるでしょう。
ムーンストーンを身に着けたり持っていることで、自分に悪い影響を与える人から守ってくれます。

恋人たちの石といわれることもあり、持つことで恋愛運アップになるでしょう。

心を浄化しクリアにしてくれるため、潜在的な能力を引き出してくれます。

ムーンストーンは神秘的な輝きを持ち、紀元前1世紀頃はギリシャ語で月という意味を持つセレニーテスという名前でした。1600年ごろからムーンストーンと呼ばれるようになったようです。

古代インドで名づけられヒンドゥー教の神話では、月光を凝固させて作られているとされています。月の神様の額にムーンストーンがはめ込まれていて、神様の考えを石は知っているという迷信があったようです。

西洋でのルーツはドイツ語のモーントシュタインであり、光沢のあるものという意味を持っていました。

月の満ち欠けに影響を受け、大きさが変化して見えるとも言われているようです。

幸運をもたらす石であると信じられており、満月の日に口にムーンストーンを入れると未来を見ることができるという伝説があります。ムーンストーンには神様が宿っていて見えると信じられていたようです。

1800年代後半になると、ムーンストーンの美しさが広く知られることとなりジュエリーデザイナーや職人によって世に送り出されました。

ムーンストーンの中でも青色閃光を放つものはアデュラリアと呼ばれ、スイスにあるマウントアデュラーからその名がつけられたようです。今のサンゴタールにあたり、上質なムーンストーンが産出された場所でもあります。

ムーンストーンは、真珠と同じく6月の誕生石です。半透明で乳白色であり、色は無色のものから茶色、ピンク、黄色と光の当たり方によって虹色に見えることもあるでしょう。

とてもきれいで独特な光彩を放つのは、内部が層状構造になっており光の反射と錯乱が起こるシラー効果によるものです。ムーンストーンを手に持って角度を変えると、様々な輝きを見ることができるでしょう。

ムーンストーンの和名は月長石であり、鉱物学上は長石の一種になります。
原産地はブラジル、ヨーロッパ、インド、マダガスカル等で、いろいろなところで産出されますが、セイロン鉱山から算出されるものが最大で人気です。

ムーンストーンは正長石と曹長石という二つの長石が混ざりあって構成されています。新しくできた鉱物が冷えて積み重なっていくと、交互の層に分かれていき平ぺったい薄いところに光が入ることで光が散乱するのです。これはアデュラレッセンスと呼ばれる現象になります。

結晶系は単斜晶系であり、ガラス光沢です。硬度は6.0～6.5で、比重は2.55～2.63になります。

ムーンストーンは比較的扱いやすい石ですが、強い衝撃を与えると割れる危険性もあるでしょう。
浄化する際には、月光浴をさせることで浄化だけでなくエネルギチャージさせることができます。