パワーストーンとしてはとても有名なオニキス。深い暗闇のような色のこの石に惹かれて止まない方も多いはずです。この石の特徴や意味、もたらされる効果とその歴史などに触れていきましょう。
8月の誕生石、結婚7年目の記念に贈る宝石として有名なのがこのオニキスです。一般的にオニキスというと漆黒の石を思い浮かべることが多いでしょうが、サードオニキス(レッド)、ホワイトオニキスと様々な種類があります。
オニキスはとても強い力をもつ石で、古くから厄除け、厄払いのために身につけるとされることが多いパワーストーンです。邪気を跳ね返す力が強いので、ここ一番で負けたくない!というときに身につけるとよいでしょう。
少し気が弱くて周囲の人に付け込まれやすいという方にとっては、他人の悪意などから身を守ってくれるお守りとして効力を発揮してくれますよ。
縁切りしたい人がいる方にもオススメです。腐れ縁で悩んでいる方や、周囲の環境を変えたいと願っている方にとって良い影響を与えてくれます。
また、自らの邪な考えを正してくれることも。ネガティブな感情を抱きやすい方や、内心ではダメだと思っていても悪いクセがなかなか抜けない方が悪癖を断つのにも効果的なパワーストーンです。
オニキスの持つ強さは、身につける人にも影響を与えます。絶対に目標を達成したい!と意気込んでいる方や、意思や精神力を強化したいと思っている方にもオススメです。これらの効力を得たいというアスリートがオニキスを身につけていることもよくあります。
古来より、オニキスには強い破邪の力が宿っていると信じられています。
競争の激しい社会人にとっては、職場は一種の戦場のようなものです。そこで悪意にさらされたり、他人から敵意を剥き出しにされたりすることもあるでしょう。オニキスには他人からの邪悪な念を跳ね返すパワーがあるので、そういったよこしまな念から守ってくれる効果があります。
恋愛においては悪縁を断ち切って、良いご縁を結んでくれることもあるでしょう。また、誘惑から身を守ってくれることから、夫婦の間で贈り合うのにも適しています。
意思の弱い方にとっては、意思を強固に保つ作用や実行力を身につけるサポート役を引き受けてくれるパワーストーンです。禁煙や禁酒、ダイエットを実行中の方にとって心強い味方となってくれるでしょう。
また、オニキスには自己の中に眠っている潜在能力を開花させる働きがあるとも言われています。思い掛けない才能に気付くきっかけを得ることができたり、本来のあなたが目指す道を指し示したりすることもあるでしょう。
旧約聖書にも名前で出てくるほど、昔から邪気を祓うためのお守りとして有名なオニキス。キリスト教徒においては、性欲を抑えるために身につけていたこともあるようです。
また、彫刻がしやすいことから、祈りを捧げるためのロザリオとして用いられていたこともあります。
古代のインドでは僧が修行を妨げるものを遠ざけるためのお守りとして身につけていたり、邪念や悪魔祓いのお守りとしても使用されていたのだとか。
ユダヤの伝承では、訴訟での成功をオニキスに委ねることもあったとのことです。
古くから魔除けの護符やお守りとして珍重されてきたオニキスですが、その反面では漆黒の闇を表わすような黒色が不気味に思われていたこともあります。
ヨーロッパでは「悪魔の石」「魔女の石」などと呼ばれ、中東では「悲しみの石」と呼ばれて、その存在が恐れられていたこともあるようです。
漆黒のオニキスは不幸を呼び寄せたり、悪夢をもたらす災いの石だと思われていたのでしょう。
同じ石でも地方によって扱いが真逆になってしまう…というのは興味深い事実ですね。
オニキスの名称の由来はギリシャ神話によるもので、キューピッドが女神の爪を矢で射って落としたものが川に落ちてオニキスになったという説があります。
本来はブラックカルセドニーの一種として扱われるはずのオニキスですが、日本では流通の関係で鉱物の分類とその名称がぶれてしまっているのが現状です。
カルセドニーとアゲート(メノウ)は同じ種類の鉱物で、縞のないものがカルセドニー、縞のあるものがアゲートと分類されています。
オニキスはアゲートの縞の部分を指す言葉で、元々はこの白い部分が爪の筋のように見えることから、ギリシャ語で爪を表わすOnyx(オナックス)と名付けられていました。
赤い色の縞のあるアゲートがサードオニキスと呼ばれ、黒い縞のあるアゲートがブラックオニキスと名付けられたのですが、国内ではいつのまにか縞のない黒いカルセドニーのことを一般的にオニキスと呼ぶようになっていったようです。
本来であればオニキスはホワイトオニキスのことを指すのが正しく、多孔質で染まりやすい性質であることで、ブラックオニキスは着色されたものが多いでしょう。
現状ではオニキスと聞くと黒のアゲートを思い浮かべますが、ホワイトオニキスこそがオニキスと呼ばれるのが正しいのです。
オニキスは、アルゼンチン、ブラジル、オーストラリアなど、世界中で産出されます。
硬度が高いパワーストーンですから浄化の方法も選びません。お手入れは比較的簡単で扱いやすいでしょう。
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