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仏教タロット「観仏符」とは?西洋タロットの概念との結びつき

仏教徒でもタロット占い?仏教タロット「観仏符」と西洋タロットの結びつき

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観仏符(かんぶつふ)って知ってる?東洋のタロット「観仏符」の歴史

観仏符(かんぶつふ)って知ってる?東洋のタロット「観仏符」の歴史

いきなりですが、観仏符(かんぶつふ)はご存じでしょうか?

観仏符(かんぶつふ)は、密教の世界観をもとに構成された三十七尊の仏をカード状にあらわした図像体系です。
分かりやすく言うと、大日如来や薬師如来といった一度は聞いたことがあるであろう仏様たちが、プロフィールカードのように1枚ずつ描かれた仏符のことで、それを用いればどんな者でも奥深い世界に入り、

修養や占い・瞑想が出来るとされています。

背景にあるのは、金剛頂経を典拠とする金剛界曼荼羅の思想で、もともとは修法や観想の補助として尊格を理解するための図像でしたが、近年では「仏教版タロット」として紹介されることもあります。

西洋タロットが中世ヨーロッパの象徴体系を背景に持つように、観仏符もまた仏教思想という大きな物語を背負っています。ただし本来の目的は、

当然未来予知などではなく自己の心を観ること。

引いた仏の姿や持物、位置関係を手がかりに、自分の心の状態や課題を内省する道具だったのです。
占いというよりも、修行者の「気づきのためのツール」と言ったほうが近いかもしれません。

あいにく現物がお見せできないのが残念ですが

『観仏符』
出典:カードの履歴『観仏符』/PH元気
URL:https://www.phgenki.jp/item/1690/

このように、1枚ずつに如来が描かれたカードの37枚で構成され、それらを「本尊法」「三尊法」「五仏法」「八葉九尊法」「曼陀羅建立法」と呼ばれるタロットで言うスプレッドのような解法で展開していくもので、曼荼羅は「宇宙の縮図=悟りへの地図」として扱われていました。

タロットでいうスプレッドについては、「▼スプレッド(展開法)とは?」をご覧いただければ、その位置ごとに意味を持つことはお分かりいただけると思います。

この観仏符における金剛界曼荼羅も、明確な配置構造と意味合いを持っており、中心に大日如来を置き、そこから四方へとカードを展開していく構図です。

意味合いの詳細については次の章で詳しくご紹介いたしますが、この曼荼羅の意義は

「悟りの構造」を視覚化したもの

であり、タロットなどで言う

深層心理を可視化・見える化する

という点では、相当に共通点があることも事実。

カード(正しくは「符」ですが)1枚ごとの意味だけでなく、

その仏がどの位置に現れ、中心とはどのような関係か?

を読み取ることにより、より立体的なリーディングが可能になるというものです。
つまり、リーディング手順の概念はタロット占いと非常に近いものがあり、ゆえに上記カードの履歴『観仏符』でも「タロットカードとの対応図」があると伝えられております。
タロットカードのリーディングに疲れた時は、ちょっと息抜きとして観仏符を手にしても良いかもしれません。

今回の記事では、そんな東洋のタロットカード「観仏符」に焦点を当て、その仏様の種類から役割、展開される曼荼羅の意味合いなどを詳しくご紹介していきます。

西洋のタロット占いvs日本のタロット占い

少々胸アツの展開ではありますが、観仏符そのものは日本由来のものではあるものの、描かれている仏様たちの思想ルーツは、インド密教から伝わり中国を経て日本に「真言密教」として伝来したものであるため、日本古来のものではないという点を覚えておくようにしましょう。

金剛界曼荼羅はスプレッド?タロットカードと観仏符の結びつき

金剛界曼荼羅はスプレッド?タロットカードと観仏符の結びつき

前段でもお伝えしたように、観仏符もタロットも共通している点は

象徴を通して心を映すということ。

怒り・迷い・不安といった自身の感情を、仏やアルカナという形に投影し、それを客観的に眺めることで、自分の内面に何が起きているのかが見えやすくなります。

タロットカードと観仏符には直接的な接点も結びつきもありませんが、

今どの地点にいるのかを知るための「心の地図」

という思想観点では相通ずるものがあり、「▼多くの人が勘違い?!~タロット占いの本質はカードの絵柄ではなく状況と心理」の記事でもご紹介しているとおり、自身が置かれている状況や心理状態を冷静に判断することに重きを置いています。

ここで、観仏符でのスプレッドに該当する金剛界曼荼羅について触れておきましょう。
金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)とは、真言密教においてその中心的な尊師となる「大日如来」の知恵の働きと悟りの世界を描いたものです。

よく耳にする「マントラ」とは別物で、

曼荼羅
宇宙や心の構造、仏や菩薩を象徴的に表現したもの(視覚的)

マントラ
サンスクリット語の音の組み合わせによる短い呪文や祈りの言葉(聴覚的)

という位置づけになりますが、密教では 曼荼羅を見ながらマントラを唱えることもあり、両方セットで修行することがあるために混乱しやすいのかもしれません。

真言密教という教えの詳細を深堀してしまうと、とてもこの記事では伝えきれませんが、金剛界曼荼羅とは別に、胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)という曼荼羅もあります。この2つは

密教の二大曼荼羅とされ、
いずれも中心にいるのが大日如来です。

金剛界曼荼羅
金剛界曼荼羅

胎蔵界曼荼羅
胎蔵界曼荼羅

出典:マンダラディアリズム
URL:https://www.mikkyo21f.gr.jp/mandala/

上記を見ても、タロットのスプレッドを感じさせる配置となりますが、前述のように観仏符は古代から伝わる密教アイテムではなく、日本で再構築された信仰ツールのひとつとなりますので、系譜としては九星気学のような日本独自のアレンジが加えられているといったところです。

金剛界曼荼羅は「九会(くえ)曼荼羅」とも呼ばれ、9つの区画で構成されています。
中央に悟りの完成形を置き、その智慧(ちえ)が周囲へ展開していく構造です。ここでいう智慧(ちえ)とは、学んで身につく知識のことではなく、「迷いを払拭して物事の心理を正しく観る力」のことで、仏教用語のひとつです。

スプレッドのように、過去・現在・未来といった特定の位置に対して意味を持つわけではなく

  • 中央:本質・核心(大日如来)
  • 東: 感情処理(阿閦如来)
  • 南:執着や価値観(宝生如来)
  • 西:分析力・洞察(阿弥陀如来)
  • 北:行動・実行(不空成就如来)

の五仏で固定されています。

もちろん、タロットカードのように、カードを引いて金剛界曼荼羅に配置していくということも可能ですが、伝統的な密教の修法では観仏符を引いて金剛界曼荼羅に配置していく行為はありません。

なお、観仏符が伝統密教の正式法具ではないという点を考慮しても、思想的な応用は可能で

「どの智慧が欠けているか?」
「どの徳を得るべきか?」

などを見るのに向いていると言えます。

どの如来がどのような意味合いを持つかは、また別の記事で取り上げたいと思いますが、観仏符も本質は自己観察と内省にありますので、決して未来予想ツールとしての活用はできません。カードを引くという行為が、

冷静に自分を見つめ直す時間をつくる

という視点であれば、仏教徒がタロットに触れることも、決して矛盾ではないのかもしれません。
タロットカードも観仏符も「象徴を通して心を映し」自分自身を見つめ直して、不足している部分を把握(自己理解)することが大切なのです。

修行段階や心の在り方を映し出す~悟りを開くための心の地図

修行段階や心の在り方を映し出す~悟りを開くための心の地図

だいぶ話が長くなってしまいましたが、観仏符と金剛界曼荼羅の関係性が理解できたところで、

現実社会にどのように落とし込むか?

という点について掘り下げて見てみましょう。

観仏符の背景にある金剛界曼荼羅は、単なる宗教ではなく「仏の智慧がどのように展開していくか」の設計図のようなものです。
中心に位置する大日如来から四方へと智慧が広がっていき、これが私たちの心にもさまざまな働きがあることを示唆しています。
例えば、怒りの感情は破壊的ですが

方向づけ次第では強い意志や決断力へと転じます。

つまり、前段の「多くの人が勘違い?!~タロット占いの本質はカードの絵柄ではなく状況と心理」の記事内で紹介している

タロットカードの「塔」の捉え方と同じです。

執着も対象を深く見つめる集中力へと変わる可能性があることから、煩悩を単に否定するのではなく智慧へと転換する道を説きます。つまり観仏符を引くという行為が、

その「転換のヒント」を象徴的に与えてくれる

とも判断できるのです。

大アルカナが物語的に人生の流れを描くのに対して、観仏符はより構造的に「心の機能」を示しています。
「今の自分はどの智慧が弱く、どの働きが強いのか?」「中心から大きく外れていないか?」などの問いを通して

自分の現在地を確認するツールなのです。

こうした思想を改めて確認すると、タロット占いのそれと共通する部分が非常に多く、概念こそ異なれど、観仏符が東洋のタロットカードと言われる由縁もなんとなく理解できる部分ではないでしょうか?

観仏符や金剛界曼荼羅は、タロット占いのように占術としては体系化されていないことはご承知のとおりですが、

人生に迷ったときに方角を確かめる羅針盤のような存在

であることは、これまでご説明したとおりです。
現代社会においては、仕事・人間関係・お金など、さまざまな苦難や悩みに直面しますが、その直面した時点で「何が至らないのか?」「何が不足しているのか?」といった自問自答の多くは、明確な答えもでなければ解決にも至らないことが多いのです。
そこで用いるのが観仏符であり、

解決に向かうプロセスを可視化する地図

という意味では、タロットカード以上に自分自身を深堀できるツールかもしれません。
ただし、観仏符はあくまで内面構造を扱う体系であり、自分自身のみを対象にしておりますので外的要因の概念はありません。その点は十分に理解しておきましょう。

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