4月生まれなら「おひつじ座」か「おうし座」。 というように、生年月日から簡単に自分の星座を知ることができるため、星座占いの運勢は気にしない人でも、自分の星座を知っている人は多いようです。
しかしながら、そもそも12星座における自分の星座とは何を意味しているのでしょうか。
まず、星座とは、星と星を線でつないで人や動物などを描いて区分した天球上の領域のこと。そして、星座占いで使われる12星座とは、太陽が1年かけて太陽を一周する際に通過する
黄道に位置する12種類の星座のこと
を指し、「黄道十二星座」や「太陽星座」とも呼ばれます。また、1つの星座に滞在する期間は約1か月なので、3月21日から4月19日生まれまでは「おひつじ座」というように、誕生日から星座を割り出すことができるのです。
そしてこの星座を用いることで、基本的な性格や特徴、恋愛傾向や人との相性などを知ることができ、また運勢を占うこともできます。
さて、12星座は太陽を中心として、360度の円を描いています。 そのため、自分の星座と反対側にある星座は、誕生日が約半年異なることを指します。
そんな反対側の星座の人は、人生において
を象徴しており、家族や夫婦関係、仕事上でのパートナーやライバル、法廷闘争の相手などを意味し、良くも悪くも自分の人生において深く関わる相手ということになります。
なお、反対側の星座は、似て非なるものといわれ、一見似ていると感じても本質は根本的に違っている場合があります。そのため、自分にないものを持っている人と認識し、魅力的に感じる場合も多いのですが、どうしても理解できない箇所があったりするものです。
ですが、そのように感じる反対側の星座の特徴は、
自分にないものを補ってくれる存在
となり、その特徴を自分の中に取り入れることができれば、生まれ持った才能がより開花しやすくなり、開運への第一歩となるのです。
自分の星座の反対側の星座の特徴を知って、その特徴を活かしてみると今までとは違った発展が望めることでしょう。
ここではそんな、人生を充実させるために開運のヒントとなる反対側の特徴をご紹介します。
おひつじ座 ⇔ てんびん座
おひつじ座は独立心が旺盛ですが、人に合わせるのは不得意。何事に対しても平等であろうとするてんびん座のように、他者とバランスをとろうとカリスマ性が磨かれるでしょう。
てんびん座は相手を優先し、バランスをとろうとする星座。脇目もふらずまっすぐ行動していくおひつじ座のように行動することで、意志の強い人になれます。
おうし座 ⇔ さそり座
おうし座は素直な性格なので、人に騙されやすいところがあります。危険を察知する力に長けている、さそり座のように思慮深さを身につけると騙されにくくなるでしょう。
さそり座は思慮深いために、人を疑い過ぎてしまうことも。純粋で素直な、おうし座のように接することで、人間関係のストレスから解放されるでしょう。
ふたご座 ⇔ いて座
ふたご座は好奇心旺盛でコミュニケーションを取るのが得意だけれど、1つのことに固執するのは苦手。哲学的な思考をする、いて座のように大きな視点でふかんすることで、賢さを手に入れられるでしょう。
いて座は頭が良く知識量も豊富ですが、マイペースなので周囲の空気を読むのが苦手。コミュニケーションを取るのが得意なふたご座のように人と関わることで良好な人間関係を築けます。
かに座 ⇔ やぎ座
かに座は母親のような優しさを持ち愛情豊かですが、つい甘やかしてしまう傾向があります。父親のような厳しさを持つ、やぎ座のように接することで、義務感や責任感が身につき、よりよい環境で暮らすことができます。
やぎ座は責任感があるものの、一人で抱え込んでしまう傾向があります。安心感や居場所をつくることが得意な、かに座のように振る舞うことで、心を許せる人ができるでしょう。
しし座 ⇔ みずがめ座
しし座は一人で創作し、自己表現を得意とします。客観的なものの見方が得意な、みずがめ座のように、みんなにとって良いものなどを考えることで、より良い未来が訪れるでしょう。
みずがめ座は客観的な視点を持ち、公平性を好みます。自分の理想を大切にする、しし座のように自己表現することで、より世界観の広がりを持たせるでしょう。
おとめ座 ⇔ うお座
おとめ座は責任感が強く、人に奉仕することを得意としますが、無理をしてしまう傾向があります。一方、うお座は人を頼ることが得意なので、そのように接することで楽になれるでしょう。
うお座は信仰心が強く、他力本願になってしまう傾向があります。責任感が強いおとめ座を見習うことで、自信のインスピレーションをより具体的にすることができるでしょう。
気になる人との相性や今後の運勢を
もっと詳しく知りたい方はこちら!