月星座占いってご存知ですか?
これまでの星座占いとは何か違うのかと疑問に思った人もいるかと思いますが、月星座占いとはテレビ番組や雑誌などでよく見かける星座占いとは別物となります。
定番の星座占いの星座とは「太陽星座」のことであり、
生まれた月日の「太陽」が位置している星座
によって決まるものです。太陽は12の星座を1年かけて一周するため、1つの星座に滞在する期間は約1か月となり、
というようになります。
そして、月星座とは
誕生年月日と時刻の「月」が位置している星座
であり、生まれた月日で決まる太陽星座とは異なって、生まれた年、月日、時刻によって決まるものです。
ちなみに、月は約29日で12星座を一周し、1つの星座に滞在する期間は約2~3日と、とても短く変化していきます。
そのため、1日の間に月星座が移動することもあります。同じ生年月日でも、早朝に生まれた人と深夜に生まれた人では月星座が異なる場合もあるのです。
このように、生まれた時の太陽と月が滞在していた位置によって決まる太陽星座と月星座。
太陽星座と月星座は何を示しているのか、今回はそんな太陽星座と月星座の違いについてお伝えします。
さて、太陽星座と月星座は生まれた時の太陽と月の位置によって決まるものだとご理解いただけたと思いますが、占星術において太陽星座と月星座は
個人の性格や内面
を理解する上で重要な役割を果たしています。
太陽星座とは「自分らしさ」を意味する
天体であり、私たちの本質や中心的な特性を表し、自己表現や行動パターンに影響を与えます。
たとえば、おひつじ座の人は活動的で行動力がある、いて座の人は冒険心旺盛で自由奔放、というような表向きの性格を表します。
次に、月星座について考えてみましょう。
月星座とは、無意識の状態である「自分自身の本質」を意味する
天体であり、生まれつき持っている才能、努力しなくてもすでに備わっている能力を示します。
たとえば、かに座の人は家族や仲間を大切にする、うお座の人は直感力が高く、芸術的な才能を持っている、というような内面的な部分を表します。
このように太陽星座と月星座は、まさに人間の「表と裏」「内と外」と言えますね。
なお、私たちの個性や行動パターンは、太陽星座と月星座の組み合わせによって形成されます。
たとえば、太陽星座がおひつじ座で月星座がかに座であれば「自己主張が強い一方で、家族や愛情に深く根ざした人」といった感じです。
このように太陽星座と月星座は切っても切り離せないものであり、人生におけるさまざまな側面を示しています。
しかしながら、自分自身の本質を表す月星座は、表向きな行動パターンである太陽星座の裏に隠れてしまい、
月星座の性質や才能に気づいていない
自分の月星座を活用できていない
といった場合もよくあります。
太陽星座だけでなく月星座を理解することで、自己認識を深めることができますよ。
月星座という生まれ持った才能を理解することで、意味のある目標を設定しやすくなり、自己成長を促進することができるようになるでしょう。
また、他人との関係においても、相手の太陽星座や月星座を理解することで、より深い共感が生まれるものです。
いかがでしたか。
太陽星座と月星座を理解することで、自分自身や他人との関係を深め、より意味のある人生を築く手助けを得ることができます。
自己理解と他者への理解を深めることで、より良い未来への道を歩むことができるでしょう。
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