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というように、星占いはテレビやメディアでよく目にするため、占いの中でも最も身近な存在なのではないでしょうか。
運気はもちろん相性を占うこともできるため、恋愛や人間関係構築の参考になるものですが、星占いの相性とは何を根拠に占うのか気になりませんか。
星占いに興味のある方ならご存じかと思いますが、星占いにはエレメントという概念が相性分析の鍵を握っているのです。
エレメントとは、火、地、風、水といった4つの自然の要素を象徴するもので、12星座はこのいずれかのエレメントに分類されます。
《4つのエレメント》
なお、エレメントにはそれぞれに特性があるため、星座間の相性がその特性によって影響されると考えられています。
たとえば、火のエレメントを持つ星座同士は
情熱的で活動的な相性を築きやすい
といわれるように、エレメントごとで相性がざっくりと分かるのです。
そこで今回は星占いにおける相性についてお伝えします。 好きな人や恋人との相性を知りたい、人間関係を良くしたいなどと思っているならば、ぜひ参考にしてみてください。
エレメントにはそれぞれ特性があるとお伝えしましたが、ここではどのような特性があるのか見ていきましょう。
《エレメントの特性》
このように、それぞれの特性が異なることがお分かりになるかと思いますが、基本的に
同じエレメントは根本的な気質が似ているため相性がいい
とされています。
《火のエレメントの星座同士の相性》
互いの情熱やエネルギーを共有し合い、刺激し合うことができます。一緒にいると、刺激的で活気に満ちた関係を築くことができますが、意見の衝突や競争心が生じる可能性もあるため、時には火花を散らすこともあります。
《土のエレメントの星座同士の相性》
互いの安定性と実用性を認識し合い、信頼関係を築く傾向があります。結婚相手や仕事のパートナーなど、良い関係を長続きさせることができますが、時には安定性が退屈につながる場合もあります。
《風のエレメントの星座同士の相性》
自由さや柔軟性を象徴するため、互いの自由な精神や創造性を尊重し合うことができます。しかし、風のエネルギーが強すぎると、安定性が欠如し、気まぐれな一面も見られます。
《水のエレメントの星座同士の相性》
感情的なつながりや深い理解を共有し、共感し合うことができます。心との結びつきを強く感じられ、その場の雰囲気を一緒に大切にすることができますが、時には感情の起伏が激しくなり、コントロールが難しくなることもあります。
このように同じエレメントならば、互いに理解しやすいため、スムーズに共感することができるでしょう。初対面の人でも「フィーリングが合うな」と感じるときがあるかと思いますが、往々にしてエレメントが同じ場合が多いようです。
ただし、同じエレメント同士の場合には理解や共感がしやすい一方で、偏り過ぎてしまうこともあります。火のエレメント同士の場合には、楽しいことばかりになってしまって、いつまでたってもお金が貯まらない…ということもあるので、節度をわきまえて行動するべきなのかもしれません。
では、異なるエレメントとの相性はどうなのでしょうか? それぞれ違った特性を持つエレメントは、相互作用することで、
対立が生じる場合もあれば、お互いを補完し合ってバランスを取る場合
もあります。
《火のエレメントと水のエレメントの相性》
火のエレメントは情熱的で積極的、水のエレメントは感情豊かで包容力といった象徴があるように、この二つのエレメントは対照的な性質を持っているため、衝突する可能性が高まります。火は水を温暖にし、水は火を抑えることができるので、お互いの違いを尊重し合うことで関係を成り立たせることができます。
《土のエレメントと風のエレメントの相性》
土のエレメントは安定性と現実性を、風のエレメントは自由さと柔軟性を象徴します。土と風はお互いにバランスを提供し合い、土が風を安定させ、風が土を新しいアイデアや視点で豊かにします。ただし、土が風の自由さを抑えすぎると、風が息苦しさを感じることもあります。
《風のエレメントと火のエレメントの相性》
風のエレメントは自由さと柔軟性、火のエレメントは情熱的で積極的を象徴します。火が風を励ますことで、エネルギッシュで刺激的な関係を築くことができます。新しい冒険への挑戦も可能ですが、時には互いの力の強弱によってはバランスが崩れることも考えられます。
《水のエレメントと土のエレメントの相性》
水のエレメントは感情豊かで包容力、土のエレメントは安定性と現実性を象徴します。水が土を豊かにし、土が水を支えるといった、互いに補い合える関係です。ただし、水の感情の起伏が激しすぎると、土が対応しきれずに問題が生じることもあります。
このように異なるエレメント同士の場合には、相互作用がもたらすことにより良くも悪くもありますが、相手を理解し尊重する心を持っていれば、自ずと良好な関係を築けるものです。
なお、エレメントでの相性はあくまで一般的な傾向であり、全ての個人に当てはまるわけではありません。個々の星座の性格やその他の天体の配置も重要な要素となります。
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