若い間の運気が非常に強く、その後段々と運気は落ち着いていきます。
それに合わせたように実生活も若いころは活気にあふれていますが、中年期以降には急になにもかもが面倒に感じるようなこともあるでしょう。
人生のピークともいえる時期は20歳前後です。
このころはなにをやっても楽しく順調に進み、若さのお陰もあって少々無謀なことも赦される傾向にあります。
一番気をつけたい時期は30歳前後です。
なにをやってもあれほどうまくいっていたのに、突然軌道に乗らなくなる恐れがあります。
中年以降には運気は最高潮期より衰退しているものの、平均的な位置を保っているので、あなたさえやる気をだせばそれなりの結果を収めることができるでしょう。
一番怖いのは惰性で生きることです。絶好調から普通になってしまった運気は、決して悪いものではありません。
中年期以降には若いころの考えかたとは、まったく反転してしまう人も少なくないでしょう。
元々欲深い人でなく、程ほどの幸せと物質的な恵みがあれば満足するタイプです。
しかし、年齢を重ねると共に精神的な世界への興味が大きくなっていきます。
若いころには比較的恵まれた環境で過ごすことができるものの、中年期には落差が生じ、そのことで自分の内側に興味が移ることによるものでしょう。
社会的な成功を望むよりも、精神世界の充実に心を砕きます。
ある種の執着があなたのなかから消え失せたとき、再び物質的な幸運が舞い込むこともあるでしょう。
お金儲けにあまり興味がなくても、必要なぶんはどこからか不思議と転がり込んでくるようになりそうです。
人に対する愛情は深いほうですが、常に誰かと一緒にいなければ気が済まないというタイプではないでしょう。
元より品と風格をもって生まれてきています。
こういった傾向は若い間には判り辛い人もいますが、成熟してくると同時にそういった雰囲気をまとうようになるでしょう。
女性の場合はとてもおとなしくて控えめで、自分の感情を抑圧してしまいがちです。
そんな精神状態も歳をとっていく過程で解消され、ありのままのあなたとして生きることを選ぶようになるでしょう。
知性と感情がぶつかり合うようなことも多いでしょうが、中年期以降にはそれも落ち着き始めます。
学ぶことは好きですが、習いごとをしてるよりも独学で学習するほうが性に合っているでしょう。
青年期には都会に憧れる人もいますが、基本的には自然や動物と触れあうことで癒しを得られる人です。
都会に住んでいてもガーデニングを趣味にしたり、折々に自然の多い場所を訪ねると運気が上昇するでしょう。
恋愛では受け身でいる場合がほとんどで、あなた自身からアプローチを積極的に仕掛けていくようなことはないでしょう。
若いころの恋愛運が高いせいで、そんな状態でも異性のほうがあなたのことを放っておかないようです。
思春期から恋のお相手には事欠きませんが、主体性がないために好きなタイプとお付き合いに発展することは少ないかもしれません。
交際後もパートナーに本心を見せるようなことは少なく、どこか物足りなさを感じてお相手のほうから去って行くことも多いでしょう。
とても若い時期に結婚する可能性も高く、家庭に入るとそこに自分の居場所を見いだそうとします。
その結婚も長続きするとは限らず、続いたとしても完璧主義からあなたのほうがフラストレーションを溜めることが多そうです。
子供ができると自分のありったけの愛情を注ぎ込もうとするでしょう。
5月7日生まれの男性は女性の場合と違って、非常に不安定な金運が気掛かりです。
特に一番稼ぎ時の30代に運気が低迷していることから、ギャンブルにはまったり、仕事で大きな負債を抱えないように気をつけてください。
全体的な運気は女性の場合と同じく早熟で、若いころからなんでもスムーズに進んでいきそうです。
女性の運気のように急降下するわけではありませんが、愛情も仕事も40歳前後に転機を迎える可能性が高いでしょう。
運気に若いころの勢いがなくなったとしても、人生そのものがダメになるわけではありません。
悪い面は早めに修正するように心掛ければ、十分に建て直しが効くでしょう。
金運が低迷する30代から40代の間はなるべくおとなしく、守りに入った生きかたをすることで余計な厄災から逃れることができます。