インカローズは傷をいやす効果を持っているパワーストーンです。ロードクロサイトとも呼ばれる美しいピンク色や赤い色のインカローズの特徴や詳しい効果を見ていきましょう。
インカローズは上品で華やかなピンク系の色をしており、透明感のあるパワーストーンです。癒し効果が高く持っている人を豊かな愛情で包んでくれます。バラの花びらのようなパワーストーンでとても人気です。
インカローズはピンクかかっている色がもともとの色ですが、赤みが強いほど良質なものになります。縞模様があるのものもあり、不透明なピンク色に白の縞模様が入っていたりするものもあるようです。
バラ色の人生を象徴するインカローズは、ソウルメイトを引き寄せる力があるといわれています。永遠のパートナーと巡り合いたい人や幸せな結婚をしたいと思っている人におススメのパワーストーンです。
情熱的な恋をもたらしてくれ、誰もが憧れるような恋愛を手に入れることができるでしょう。いつまでもかわいく魅力的な女性でいたいと思っている女性にも効果的です。
過去の恋愛トラウマを解消したい人や失恋の傷を癒したい人が持つことで、新しい恋に向かう気持ちをもたらしてくれるでしょう。恋人とマンネリを解消したい人や、末永く夫婦仲良く幸せな結婚生活を送りたい人には、愛の循環を作り出してくれます。
華やかなエネルギーを放つパワーストーンなので、活力やエネルギーが欲しい人にも効果が期待できるでしょう。
インカローズは華やかなエネルギーを持つパワーストーンであり、持っているだけで体がポカポカとしてきます。内側から湧き出るようにエネルギッシュになることができ、何においても積極的に行動できるようになるでしょう。
女性が身に着けることで、セクシーで大人の魅力が増します。
片思い中の人が持つことで、恋が成就したり二人の関係にうれしい進展があるかもしれません。
インカローズが発見されたのは1813年で、歴史としてはまだ浅いです。第二次世界大戦がはじまる直前のアルゼンチンで原石が発見され、装飾品に使われるようになりました。
主産地はアルゼンチンですが、ペルーや北海道でも産出されており、現在は閉山されてしまったアメリカのコロラド州では宝石級の美しさを持っているインカローズが産出されていました。スイートホーム鉱山では特に良質のインカローズが採掘され、高価な値が付けられているようです。
犬牙状やひし形の結晶が集合した珍しい状態でも発見されています。
ドイツの鉱物学者であるハウスマンによって発見され、ロードクロサイトという名前が付けられました。ギリシャ語でロードはバラであり、クロは色でサイトが石です。
語源は原石をカットした面に美しいバラのような縞模様が見られたことと、色がバラのように美しいことからきているようです。
また、インカ帝国が栄えていたアンデス山脈で産出された際にはインカローズと呼ばれました。昔からインカローズはインカ人にピンク色のバラ模様をした真珠として大切にされてきたようです。他にもロジンカという名前も持っています。
インカローズという名前はいつだれが命名したのかその詳細は分かっていないようです。
インカローズは正式名称をロードクロサイトといいます。日本ではインカローズとして親しまれているようです。
炭酸鉱物の一つであるカルサイトと同質異像で、よく似た組成や結晶系になります。和名は菱マンガン鉱と呼ばれ、主にマンガンが主要鉱石です。他にも銅、銀、鉛が脈状に産出され、菱面体に結晶化するのが特徴となりますが、他にも塊状や層状でも見られます。
純粋なインカローズは美しいピンク色をしていますが、鉄分を多く含むほど赤みが強くなり、赤みが強いほど質の良いインカローズです。
色は産地によって多少の違いがあります。
ペルー産のインカローズは、やや茶色がかった落ち着いた赤色をしているのが特徴です。アルゼンチン産のインカローズは、とても鮮やかなラズベリーピンクをしており、縞模様のあるものが本来のインカローズだとされています。
アメリカのコロラド産のインカローズは美しい発色と透明感を持ち、宝石にされるほど高価なものもあるようです。現在は閉山してしまったので、市場に流通しているもので最後になるといわれています。
組成はMn[CO3]で、光沢は真珠光沢に近いガラス光沢です。結晶系は六方晶系で、硬度は3.5から4、比重は3.40から3.72になります。
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