アジュライトの意味や効果とは？超能力が開花するかも！

アジュライトは古来よりとても強いサイキックな力があると信じられてきたパワーストーンです。この石の特徴や意味、もたらされる効果とその歴史などに触れていきましょう。

紀元前の古代文明の時代から神聖なものとして扱われ、祈祷や予言の際に使用されてきたアジュライト。その霊的なパワーはとても強く、額にあると言われている第三の眼を開く石として、人の能力を開花させたり、霊的な能力を高めたりする効果があると信じられてきました。

インスピレーションが沸きやすくなったり、判断力を高めてくれたりするパワーストーンですから、ここぞというときに正しい道を選択できるように導いてくれるでしょう。

人生の節目に差し掛かっていると実感している方や、アイディアが欲しいと願う方にとってとても心強いお守りとなります。
また、直感力を高めてくれるので、芸術家やクリエイティブな職業に就いている方にもお勧めです。

強いヒーリングのパワーも秘めていますから、不安定な気持ちを整えたり、乱れがちな感情を上手にコントロールできるようにサポートしてくれます。疲れた心を癒してリラックスを促し、緊張感を解きほぐしてくれるでしょう。
感情の起伏が激しい方や、些細なことで落ちこみがちだという性格の方にもお勧めします。

洞察力を深めてくれたり、学習能力を向上させる効果もありますから、受験勉強中の方や研究者の方々などの力にもなってくれるでしょう。

本格的に占う

• 洞察力や直観力を高める
• インスピレーションを高める
• 超能力を開花させる
• 表現力を向上させる
• 深い瞑想
• ヒーリング効果
• 高次元の存在と繋がりを持つ
• 学習能力を高める

普通であれば見逃してしまいそうな、些細なことにも気がつくようになります。

あなたが目にしているものには高次の存在からの様々なメッセージが込められていますが、ボンヤリしていて見逃してしまうことも多いでしょう。そういったメッセージに気づきやすくなり、そのメッセージが意図していることを直感で理解することにも繋がります。

そういった能力を高めるためにも、日頃から瞑想を取り入れてみることが大切です。深い瞑想を得ることで、高次の存在とも繋がりやすくなります。アジュライトはサイキック・スピリチュアル的な意味合いの強い石ですから、そういったことに興味の高い方が身につけるのに特に向いているでしょう。

就寝時に身につけたり、傍に置いておくことで、予知夢を見ることができるとも言われています。進むべき道がなかなか見つからないときには、アジュライトがあなたにそのヒントを与えてくれるでしょう。

扱いの難しいパワーストーンではありますが、上手にコンタクトを取ることができれば、とても心強い味方となってくれます。

日本においても、古くから貴重な石として扱われてきたアジュライト。日本画に使われる岩絵の具として用いられていましたが、産出が少なくてマラカイトと分けて精製する技術も未発達であったことから、非常に高値で売り買いされていたとのことです。

油とまぜると緑っぽい色調となり、卵の黄身と混ぜるとグレイがかった緑へと変化します。また、熱を加えることで酸化して黒味を帯びた深い藍色になっていくため、色味に多才な表情を持たせることができるようです。
日本に限らずヨーロッパでも絵の具の材料としてよく使われていました。

霊的要素の強い石ですから、古くから宗教関係者などの装具としても重用されていたようです。

近年では霊能者のエドガー・ケイシーのリーディングによって興味深いリーディングが為されています。現代人の多くは「アトランティス人の生まれ変わり」なのだそうです。

今の時代がアトランティス文明のように滅んでしまうか、より栄えて平穏に生き抜くかは、こういった人々にかかっているとのこと。そしてこのアジュライトが間違った選択をしないための重要なカギを握っているのだそうです。

ケイシーはラピスラズリのことを指しているとされていましたが、近年になってこの石がアジュライトであることが判明しました。

和名では藍銅鉱（らんどうこう）と呼ばれるアジュライトは、炭酸塩鉱物の一種です。

ブルーマラカイトと呼ばれることもあるのは、アジュライトが空気中の水分を吸収したり、太陽光に当たることでマラカイト（孔雀石）へと変化していくことからきています。ただし、マラカイトからアジュライトへは変化することはありません。

アジュライトとマラカイトは、産出される際にすでに一緒になっていることもあるようです。こういった状態で発掘されたものを「アズロマラカイト」と呼びます。

主な産地は、アメリカ合衆国、ナミビア、オーストラリア、モロッコ、イギリス、メキシコなどです。古くから日本でも銅山などで産出されていました。

アジュライトの語源の由来は、ペルシャ語の「Iazyward」（青色）からとなっています。

アジュライトはとても不安定なパワーストーンです。保存状態がよくなかったり、購入して時間が経ったものは緑色へと変色してしまうので、取り扱いが非常に難しいパワーストーンと言えるでしょう。

浄化する場合も、太陽光に当てたり、水に漬けたりすることは避けなければなりません。また、酸にも反応して変色する恐れがありますから、レモン果汁や酢などにも触れないようにしてください。