【手相占い】向上線は第二の運命線の手相！向上心を持つことで仕事運上昇

向上線は生命線を起点として上向きに指のほうに伸びる線のことです。努力線や希望線と呼ばれることもあります。様々な説がありますが、ここでは中指に向かって伸びる線のことを向上線と定義しましょう。

中指に向かって伸びる向上線は第二の運命線でもあるので、本筋の運命線とは違う運命を同時に歩いていくと見る場合もあるようです。運命線は仕事やあなたの人生を表わすので、向上心をもつことにより仕事の運気があがったり、社会的な地位が上昇したりするという意味があります。この線がある人は自分の運命を自分で力強く切り拓いていくタイプです。

それでは、具体的に向上線の手相の見方を詳しく挙げていきましょう。

本格的に占う

向上線の起点は生命線から出ていることがほとんどです。線の長さは長いほど良く、はっきりとしていると尚良しとされています。中指まで伸びる向上線は、向上心を持ってあなた自身の才能を磨いていくことで成功を手にすることやその才覚を生かしてお金儲けが成功する証です。

ただしこの向上線が感情線のあたりで終わってしまっている場合には、夢を道半ばで諦めてしまいやすい性質であることを表わしています。感情的になってしまい、一時的な衝動で努力を止めてしまうのかもしれません。

向上線が感情線で止まっているからといって諦めモードに陥るのではなく、継続して努力することで夢を実現させる可能性はまだまだありますよ。

運命線と同様の見方をしていきます。このタイプの向上線（運命線）を持つあなたは、身内の支援によって人生が上昇気流に乗っていくでしょう。この向上線が生命線の真ん中あたりから出ている場合には良い配偶者に恵まれます。こういった線があるあなたは、結婚をすることでますます運気がよくなるでしょう。

生命線の真ん中よりも下の手首側から向上線が出ている場合は、若いうちから身内によって多大な恩恵にあずかります。家業を継いで成功する人によく見られる相です。中指までしっかりと長く伸びているのであれば、ご先祖様からの守護が厚いことを表わしています。

あなたの向上心が散漫であることを表わしています。中指の下は土星丘といってあなたの忍耐力を表わす場所で、そこに向かって伸びる向上線が切れ切れということはあなたの忍耐力や持続力が足りないために成功に結びつかないことを表わしているのです。

やる気があるときには勢い込んで努力するのですが、失敗したり落ち込んだりするようなことがあると途端にやる気をなくしてしまうようなことはありませんか。こういったタイプの人はやっては止めを繰り返して、長い目でみると継続はしているものの成功といえる成果には結びつきにくいでしょう。一心不乱に努力すると運気も変わってきます。

運気が足踏み状態に陥ってしまうことを表わしています。あなた自身の気持ちがどうしようもなく醒めてしまうのか、外からの影響でどうしても夢に向かって走ることが許されない状況になるのか、一旦中断しなければならなくなりそうです。

こういったどうしようもできないことで身動きが取れなくなる場合は、強引に事を起こそうとしてもうまくいかないことが多いので、その時にやらなければならないことに集中したほうが良いでしょう。表立って行動をしなくても、向上心を捨てずに水面下で努力を続けているとチャンスが再びやってくる可能性もあるので諦めないようにしてくださいね。

一つのことに集中できずに不安定な状況になることを表わしています。鎖状になっている部分の年齢域には、長く不安定な時期が続くでしょう。また病気になることの暗示でもあるので、鎖状になっている年齢域には健康状態には特に気をつけてください。

病気で仕事に打ち込めなくなったり、職場での立場が辛く厳しいものの、どうしても仕事を辞めることができなかったり、といったことが長期間に渡って続きそうです。鎖状になっている期間はじっと我慢することしかできることはありません。自暴自棄に陥らず、転機がきたときにうまく波に乗れるように準備は怠らないようにしましょう。

運気に勢いがないことを表わしています。仕事でいま一つ頭角を現すことができなくてスランプ状態が長く続いたり、努力してもよい結果に結びつかなかったりするなど、あなた自身の苦労が思ったほど報われないようです。

向上線が波打ったようになっている場合も同様に、運気の不安定さを表しています。頭でっかちな面があり、行動する前にまず頭で考えすぎてしまって積極的には動けず、少し要領が悪いタイプのようです。失敗を恐れていてはなにもできなくなってしまいます。慎重派なのは良いことですが、行動力が伴わないと意味がありませんので、もう少しだけ積極性を出していきましょう。