医療線は薬指と小指の間に短い縦線が数本出ているもののことを指します。医療線は別名をメディカルラインとも呼びますが、この線は財運線と間違いやすいので注意してくださいね。財運線は下に向かって長く伸びることもありますが、医療線はとても短い線であるので区別して見分けましょう。
医療線がある人は医療関係に従事している人が多いとされていますが、実際には医師や看護士の手にこの線が必ずしもあるわけではありません。他人に対して無償の愛情を注げる人や他人のちょっとした変化に気づけるような洞察力の鋭い人、気配りの利く人などが医療線をもっていることが多いでしょう。
それでは具体的に医療線の手相の見方を詳しく挙げていきましょう。
その意味合いが薄れてしまったり、凶兆として表われることがあります。これまでは身の周りのちょっとした変化にもすぐに気付いたり、それによって気配りが上手に出来ていたにもかかわらず、突然お門違いのお節介焼きになってしまったりするようです。
また、他人に対しての思いやりの気持ちが持てなくなったりもするでしょう。こういったホクロは突然出て来たり、また突然消えてしまったりもするので、状態をよく観察してみてください。
そして手のひらのホクロには凶兆以外にも、皮膚がんである恐れも隠されています。突然でてきたホクロが急に大きくなったり、違和感を覚えるようであれば、占い師のところではなく病院で相談してください。
他人に対しての優しさが中途半端になってしまう恐れがあります。気に掛かるので面倒をみ始めたり、相談に乗ったりしてみたものの、そういった状況に集中できずに中途半端な状態で相手を放り出してしまうかもしれません。そのような無責任なことをしないためにも、自分自身の身に余るようなお節介は控えておいたほうがよいでしょう。
ボランティア精神は持ち合わせてはいるものの、他のことに気をとられてすぐに止めてしまったりとムラッ気がある場合もあります。医療線は元々とても短い線であることが多いので、切れ切れの状態にあることは滅多にありませんが、こういったことが続くと医療線自体が消えてしまうかもしれません。
あなたのボランティア的な活動や人に奉仕するような仕事が続けられなくなったり、そういった仕事で行き詰まりを感じたりすることがあるでしょう。あなた自身の事情で仕事を辞めざるを得なかったりするかもしれません。一時的なものである可能性がありますが、そういったことに関する運気が停滞してしまうでしょう。そんなときには今できることを精一杯やっていくより他ありません。
また時期が廻ってくれば復職も可能ですし、無理をしてまで続けていく必要はないのです。仕事が停滞していたり、あなたの真心が相手に上手に伝えられないなどであれば、あなたの活動をこれまでとは違う視点で見てみると解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。
ボランティアや人を手助けするような仕事が長期に渡って停滞する恐れがあります。あなたの身の周りの環境がそういった仕事を続けていける状況でなくなるのかもしれませんし、仕事自体を辞めざるを得なくなるかもしれません。いずれにしてもあなたにはまだまだ続けていきたい、思いやりの気持ちを誰かに届けたいという意思があるかもしれませんが、ここはいったん引いてみるほうがよいでしょう。
停滞期が長く続くということは、それなりに運気の巡りも悪くなっているということです。無理をして解決しようとしてもそういった時期にはなにをやっても裏目にでてしまいます。状況を静観して頭のなかを整理してみてください。
あなたの奉仕の気持ちが不安定になっている証しです。看護士や介護士などの職業に従事している場合には、患者さんや介護している人との意思の疎通がうまくいかなくて、どうしていいか悩んだりしているのかもしれません。仕事の特性上、対人関係がうまくいかなくなるとありとあらゆる業務に影響がでてしまいます。あなたのやさしい気持ちが仇になっている可能性もあるでしょう。
人の気持ちを思いやるということはとても難しく、他人のことを深く理解するのにはとてつもない労力が必要です。あなたが強い気持ちをもって問題を解決することで、こういった不安定な線もまっすぐに変わっていく可能性があります。
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