【手相占い】放縦線が現れたらピンチ！生活に疲弊していて不健康なことを表す
放縦線について
放縦線は手のひらの下側の手首寄りを走る横線のことです。小指側から出発して、長いものは生命線を横切る場合もあります。この放縦線はあなたが肉体的や精神的に疲労していることを表す線なので本来ならば無いほうがいいでしょう。
線がはっきりと現れているほどあなたは不健康な状態にあるといえます。睡眠不足であったり、仕事が忙しくて不規則な生活をしていたり、ストレスが溜まっていたり、夜遊びが激しいなど、理由は様々であってもすぐに生活の見直しをしたほうがいいでしょう。今のままでは確実に病気になってしまうという警告を表す相です。
それでは具体的に放縦線の手相の見方を詳しく挙げていきましょう。
放縦線が生命線にまで到達している場合は、心身ともにかなり疲れているという表われです。初期段階では薄く短い線であることが多く、この時点ではまだ疲れが溜まりはじめた時期とされています。
この放縦線が薄くて短い時期に生活態度の見直しや睡眠時間の確保など、健康に気を遣っていると自然に薄くなっていくことが多いようです。この時点でこの線の警告を無視して遊びまわったり、ろくな休息も取らずに仕事にかまけていたりすると、どんどん放縦線は伸びていってしまいます。
生命線に届くほど伸びているということはかなりの疲労度がうかがえるので、体調に異常を感じる場合には速やかに病院に行ってください。
放縦線が生命線の内側に入ってしまっている場合は、かなり長い放縦線になってしまっているということです。精神的にも肉体的にもかなり危険な状態で、あなたの疲労度はとっくに限界を超えているということを表します。
特に放縦線が交わった以降の生命線が急に薄くなっていたり、途切れていたりする場合には要注意です。ここまでくると将来的に命の危険も考えられるので、いますぐ食事内容を正して睡眠時間も十分取るように考え直してください。
身体のどこかに異常を感じるのであれば、早急に病院で検査を受けましょう。たかが寝不足、栄養不足、などと軽く考えていると、思いも寄らない大病に冒されてしまう危険性があります。
放縦線が切れ切れになっている場合は、主に精神的な疲れを表しています。薄くて切れ切れの放縦線は、よく眠れないような状態にある人によく見られるようです。ストレスによる不眠やうつ状態でよく眠れない人、または神経がかなり衰弱しているような人にもみられます。
知能線や感情線などとの兼ね合いを見ていくとより判断しやすいでしょう。ものごとをくよくよと考えがちの人は放縦線以外の線も薄くて弱々しい場合が多いので、こういった傾向があるならば日頃から注意が必要です。
また自分はストレスとは無縁だと思っているあなたも、知らず知らずの間にストレスを溜めている場合があるので気をつけてくださいね。
放縦線上に島がある場合は、神経質な性格を表わしています。特に理由がないにもかかわらず常に不安に付きまとわれていたり、幻覚や幻聴を感じたりするような人に島が出ていることが多いようです。すでに通院している方は症状が無くなると消えていく相ですが、病院にもかからずに放っておくと大変なことになりかねないので、一刻も早く心療内科で相談してみてください。また放縦線に島がある場合は下半身の病気にかかっている恐れがあります。膀胱の病気や女性であれば子宮に関する病気、更年期障害や生理不順など、少しでも心当たりがあるようでしたら、病院で診てもらってください。病気は早期発見、早期治療が一番大切です。
放縦線が鎖状になっている場合、体調が不安定になっていることを表わします。放縦線自体が不規則な生活によって現れる相であるうえに、身体の弱さを表わす鎖状の線になっているということは、あなたの体調が良くない状態にあることを示しているようです。睡眠不足を解消して、なるべく食事は遅い時間を避けて毎日三度摂るように心掛けましょう。
生活習慣を改めると放縦線はいつの間にか薄くなったり消えたりすることが多いので、自分自身の健康のバロメーターとして見ていくことをお勧めします。健康な身体があってこそ仕事にも趣味にも思う存分打ち込むことができるということを忘れないようにしましょう。
放縦線がギザギザになっている場合は、肝臓や腎臓などの内臓系の病気に注意が必要です。放縦線自体は直線に近い線で出ることが多いようですが、この場合には内臓の疾患を表わしているとされています。長年の飲酒や暴飲暴食、また薬などを長期間に渡って飲んでいる方などは気をつけるようにしてください。
こういった放縦線は消えていくのに時間が掛かります。内臓系の疾患は完全によくなるまでにはかなりの時間を必要とするので、こういった線があるのならば飲酒を控えたり、普段から野菜を多く食べたりするなどの気遣いが必要です。既に身体になんらかの異常を感じているのであれば、すぐに病院で検査する必要があります。
