ふたご座の相性は？同じ星座の人とおしゃべりで花が咲く

おうし座のペースはふたご座と比べると、船と飛行機での移動ぐらいにかけ離れています。たまにこのズレに違和感を覚えるふたご座と、それについていくことで精一杯のおうし座。一見すると相性は悪く感じますが、地の星座のおうし座の安定感に、内心は心配性のふたご座はとても癒やされるでしょう。おうし座は臨機応変な対応ができる風の星座のふたご座に対して、憧れに似た感情を抱いています。お互いに欠けている部分を補い合える、とても良いペアといえるでしょう。

同じ星座のふたご座同士は、おしゃべりに花が咲いてとても楽しい時間を共有できます。風の星座同士で、お互いに束縛を嫌うので適度な距離感を保つことが可能です。同性ならば気心も知れた相手で考え方も似ているので、長く楽しい交友関係が続きます。異性ならば少し注意が必要です。どちらも家事が苦手なので、分担をキッチリ決めてしまいましょう。また、現実味を帯びた話が出にくいので、結婚までの道のりは遠くなるでしょう。

おしゃべり好きなかに座と流行に敏感なふたご座は、話題に事欠くことがありません。基本的に気が合うので、二人はいつまでも楽しく過ごせるでしょう。海の上を自由に吹く風のように、お互いの世界は無限に広がりをみせます。また、かに座の面倒見の良さは、ふたご座にとっては渡りに舟です。このペアは、同性はともかく、異性間になると少々難があり、かに座の独占欲にふたご座は疲れてしまいます。かに座を刺激するような奔放な振る舞いは制限してください。

風のふたご座と火のしし座はとてもよい相性です。ふたご座の送る風が、しし座の炎をより一層明るく燃やします。また勢いよく炎が燃え上がることで、より一層強い風を巻き起こすからです。しし座はとても主導力があり、ときおりフラフラとしがちなふたご座を力強く引っ張っていってくれます。ふたご座はそれに従う形でしし座に着いて行き恩恵を預かる、という最強の組み合わせです。どちらも飽き性ですが、ふたご座の機転でそのあたりは上手く解消されます。

このペアは知的好奇心が強いという面でとても似ていますが、友好な関係を保つのが少し難しい星座同士です。風のふたご座の興味は情報を知ることに意味を持ち、そこで満足してしまいます。地の星座のおとめ座は現実社会で役立つことに興味があり、細かに情報を分析して考察することで知的好奇心を満たすのです。ふたご座はおとめ座にとっては少し軽い人間と捉えられています。一緒にいる時は物静かで落ち着きのある振る舞いをすることで衝突は避けられるでしょう。

二人とも頭の回転も速く、サバサバした関係を好みます。同じ風のグループ星座なのでフィーリングはぴったりです。てんびん座はふたご座と同じく社交家で交友範囲も広いのですが、いざ何か行動に移そうとすると八方美人な面が足をひっぱり、また自身の面倒くさがりな性格も災いして、なかなか実行に至らないという弱点があります。そんな時はふたご座がそっと背中を押してあげると良いでしょう。より一層、二人の結束力も強くなります。

あまり共通点のない二人ですが、独特な雰囲気を持つさそり座にふたご座のほうが興味を持つことが多いでしょう。さそり座がふたご座に興味がないかといえばそうではなく、何か困ったことがあれば黙ってフォローを入れてくれたりします。水の星座のさそり座は過剰な水を相手に与えてしまい溺れさせてしまうこともしばしばです。風は水を過剰に含むとその重みに耐え切れません。このペアが異性同士なら、風のふたご座は軽い気持ちでさそり座に声をかけると痛い目にあうでしょう。

よく似ているふたご座といて座は、良いふうに作用すればお互いをライバルとして切磋琢磨し合えるでしょう。風の星座のふたご座と火の星座のいて座は、あおりあおられの関係でお互いを刺激します。いて座の楽天的な性格に、神経質なふたご座がコンプレックスを持たなければ、この関係は良好な状態をキープできるでしょう。自分は自分と割り切ることで持ち味を発揮できます。異性間ではこのライバル心は起こらず、最高の相性となるでしょう。

やぎ座はふたご座の合理主義に対して、あまり良い印象を抱いていません。ふたご座の要領の良さは、真面目でこつこつ努力する地の星座のやぎ座に「いま一つ信用ならない」と感じさせているようです。この印象を払拭できれば、このペアの間柄は良好になります。風のふたご座は地のグループのやぎ座を「もう少し肩の力を抜けばいいのに」と思っていますが、その堅実な性格には一目置いており、側にいても肩肘張らずに楽に付き合える相手と考えているのです。

同じ風のグループであるこの二人は、知性的でお互いに刺激を与えるパートナーとなります。みずがめ座の多少風変わりで徹底的に理想を追い求める姿は、ふたご座にとっては興味をそそられるでしょう。ふたご座の頭の回転の良さや好奇心旺盛な部分に、みずがめ座は深い共感を覚えます。他の星座にとってはドライでクールと思われる部分も、この組み合わせなら特別に話し合うこともなく、お互いの距離感や自由を理解し合えるでしょう。

人に対する関心の強さという意味では、同じくらいのふたご座とうお座。ただし、その世界観は全く違います。風のふたご座は浅く広くの人間関係を好み、逆に水のうお座は特定の人とじっくり付き合いたいのです。うお座にとってふたご座は淡白で、ディープな付き合いになかなか到達できないことを不満に感じています。そういったうお座の気持ちを察していつも気を配ってあげることが、長く良い付き合いを保つ秘訣です。うお座は感謝を優しさで返してくれます。