あなたが一緒に組んで走っている人は誰でしょう。協力し合って声を掛け合い、気持ちを合わせなければ、すぐ転んだり、止まってしまったりする二人三脚という競技なので、夢の中であるとはいえ、あなたにとってはかけがえのない人でしょう。
もし、二人三脚の相手が恋人や配偶者なら二人の間の絆が非常に深まるという事です。また相手が知り合いだとしたら、これからもっと親しくなりたい、近づきたいというあなたの願望と、相手からもあなたとの仲をより一層深めたいと思っている可能性が高いです。
二人三脚でゴールするのですから、大吉夢と呼べるでしょう。これからの恋の発展や結婚、はたまた交友関係での友情の絆が深まることの予兆です。
またこの時に気持ちよく走っているかどうかで、この夢が吉夢か凶夢か決定するのですが、気持ちよく走っているのならば、あなたの中で充実度が上昇しているサインです。実力が付いている自信の表れであり、希望が叶えられる暗示です。
これが、走っていても爽快感や気持ちよさよりも、不安や心配ばかりしているのなら、このまま進むのは危険かもしれないとあなたの潜在意識が教えてくれているのかもしれません。ちょっと立ち止まって仔細を確認してみましょう。何が不安なのか、嫌な気持ちにさせている原因を突き止めることが出来るかもしれません。
思うように走れない、足がもつれて転びそうになる、などのイライラするような展開は欲求不満を意味しています。走りたいのに走れないというのは、自分のしたいことが出来ない状況にあることを示しているのです。
例えば仕事の場合、努力をしているのになかなか実を結ばず、やること全てが上手くいかずに自暴自棄になってしまうとか、夫婦や恋人同士ならば愛情はきちんとあるはずなのに、性的なことで上手くいかなかったりすることかもしれません。このような状況は、なかなか自分の気持ちを表すことが出来ず自分のことを抑制しすぎてしまい、間違った方向に突っ走ってしまうことがありがちです。
万事休すに思えても、のんびりとした時間を持って、疲れ切った精神を休ませることも必要です。心豊かにしてくれる芸術に触れたり、それだけでなく綺麗な景色やおいしい食事をとったりなど、五感が喜ぶようなことを積極的にしましょう。そうすることでまた時期がやってきたときに、自分がしなければならないことをやり遂げることが出来るはずです。立ち止まったり、引き返したりすることも人生ではいくらでもあることです。前進だけがすべてではありません。
もし夢から覚めて嫌な気持ちが残っていたとしたら、それは間違いなく凶夢なので、計画中のことや今進めていることを改めて見ることと、軌道修正が必要なら、それをする勇気を持ちましょう。
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