過去に大きな悔いが残っていたり、何か気がかりのようなものがあったりするのかもしれません。
心の奥底に抱いているやましい気持ちが、夢の中での心象やあなたが取った行動で、そのことに対してのスタンスが分かります。
死んでいく犬に対して、悲しさで涙が出たり、助けようとしていたのなら、自らを悔い改めようとしたりしているはずです。
また看病を一生懸命していたのなら、後ろめたさは多少感じても、人を傷つけないために嘘をついてしまったのかもしれません。
ただ死んでいく犬を何も感じずに傍観していたのなら、良心に欠けているようです。
怖くなりその場を離れたのなら、罪悪感で精神的にかなり追い詰められていることを表しています。
これから運気が下がっていくことを暗示しています。
犬がケガをしている夢や、老いて弱ってきている、病気になっている、パターンは様々かもしれませんが、とにかく命にかかわりそうなぐらいの状態ならば、注意が必要です。
自分自身の体調に異変が起きたり、対人関係で重大な事が生じたりするかもしれません。
ひょっとすると、あなたの周辺に良くないことが起きる戒めかもしれません。
元気だった犬がにわかに具合が悪くなったりした場合は、急に良くない知らせが飛び込んでくるかもしれません。
このような夢を見た場合は、自分の周りの親しい人を用心深く見ていることも必要です。
その死んだ犬の力を手に入れたいと思っています。
全体的に自分自身の能力不足や体力不足など、自分の非力さを感じる時に見やすい夢ではあります。
自分を犬に置き換えることで、弱い立場の自分をここで終わらせ、再生させたいという願望が見て取れます。
なのでこの夢を見た後は、運気アップややる気が満ち溢れてくるような感じを覚えるかもしれません。
新たに生まれ変わった気持ちで、何にでもチャレンジしていくのも良いでしょう。
ただしこの夢はもう一つ、今現在あなた自身が、何らかの欲求を抑え込んでいる状態を表している場合もあります。
深刻な事態になる前に、精神的なガス抜きが必要だと言えるでしょう。
何かを新しくするための突破口となりそうです。
忠誠心や友情を示す犬ですが、ここで葬られるのは自分自身の依頼心や甘えです。
それを他者が殺すという形で奪うということは、強くなろうとする気持ちが芽生えることを意味してます。
あるいは、過去に心の傷を負った人が感じることですが、犬を自分自身の投影として捉えるなら、自分の存在そのものが消されてしまう不安のようなもの、自分の自信そのものや人格を完膚なきまでに消去されるのではないかという漠然とした怖れを、感じている時に見る夢だとも言えます。
漠然とした不安ということで、現在あなたは精神的に追い詰められている状況でしょう。
何か大切なものを壊されてしまうかもと不安に思っているせいかもしれません。
あなたの考えや言い分が通らないことを暗示しています。
恋愛の場合は思い通りにならず、恋が破れることを意味し、仕事などでは、自己主張が強すぎるので、相手が嫌になってしまいそうな予感さえします。
自分の言動がおかしくないか、意地になって無理なことに固執していないかなど、よくチェックしてみて下さい。
また相手の言い分も大切にして、よく聞いてみましょう。
そうすることで、あなたに対する周囲の態度も緩和され、お互いの存在を思いやれる良い関係を、仕事でも恋愛でも築いていけるはずです。
犬が逃げた挙句にいなくなってしまう形になると、言いようのない不安が心を占めている状況です。
ただ、先行きは誰にも分かりません。こういう時こそ、プラス思考で乗り切りましょう。
運気が下がることを示しています。
自分の姿を犬という存在に投影すると、捨てられたり、迷ったりすることが、自分を見失うことに繋がります。
仕事やプライベートで取り組んでいる事が、思い通りに行かず、イライラと焦燥感ばかりが募るかもしれません。
しばらくは好転することは叶わないでしょう。
今は気持ちを整えて、焦らずに丁寧に実績を積み上げていきましょう。
何事も継続こそが力になります。
それによって、徐々にではありますが、運気も上がっていくはずです。
また単純に道に迷うということが、目標を見失うことを表しているかもしれません。
少し離れて全体を見渡すことで、答えが出せるでしょう。
もっと詳しい意味を知りたい方はこちら