亡くなった人への想いが残っていることをあらわします。
それはあなたにとって近しい人物かもしれないし、そうではない人の可能性もあります。
または、生きて元気でいる人だから故人だからということは関係なく、あなたと疎遠になった人へのあなた自身も気付いていなかった想いが表れているのかもしれません。
つまりあなた自身の中で、存在しなくなってしまったことになっている人からのメッセージの意味合いが強いのです。
また、整理するものによっても意味合いが変わります。
例えば書類の類を片付けているのなら、仕事や勉強などで一歩先に進める時期が近いことを教えてくれたのかもしれません。
また貴金属やアクセサリーの類を整理していたら、恋愛運の上昇が期待できます。
何にしてもスッキリした気分になっていれば吉夢と呼べるでしょう。
反対に凶夢の場合、片付けが滞ったり、行動が伴わなかったり、事がスムーズに運ばないことが多いでしょう。
あなた自身の過去に忘れ去ってしまった経験や、今は亡き知り合いが残していった物理的なものも精神的なものも合わせて、その遺産を使うチャンスに恵まれるでしょう。
見知らぬ人から遺品を貰う夢ならば、過去の偉人たちの言動などに刺激を受けたり、そこから新しいアイデアが浮かんだりするはずです。
亡くなった人から何かしら物を貰うという夢は、思ってもみなかった助けが得られるということです。
諦めかけていた援助が得られたリ、助言を受けたり、支援者が現われたりと思いがけない展開が待っているかもしれません。
また逆に凶夢の場合は、自分自身の昔の経験値や、慣習やしきたり、あるいは故人が残したものに捕らわれすぎて、柔軟な考え方や対応が出来なくなっている状況を表しています。
また遺品ではなく遺産を貰う夢は逆夢のケースとなり、金運が下がる暗示です。
濡れ手で粟なんてことは考えずに、真面目にコツコツやっていくことを考えましょう。
大切なことを忘れていないか思い出してみましょう。
捨てる夢は、現実でも何かしらを捨て去ることを意味します。
故人からの遺品だと考えると、大切な形見の品といえます。
その大切なものを捨てる夢ということで、大事なチャンスを逃すことを意味しています。
また遺品といってもガラクタのようなものもあるわけで、いくら故人が残したものでもゴミに近いものを捨てる場合、苦しい立場や状況から解放されることを意味しています。
遺品が古い服ならば、捨てる夢は過ぎ去った日々での執着を捨て新しい人生を生きようとしていることを意味しています。
遺品の古いものを捨てる夢は、自分自身の中にある固定観念を取り払って、気分も一新して、新しいことを意欲的に始めて行こうという気持ちの表れだとも言えます。
スッキリして考えが整理しやすいので、運気がアップしていく吉夢と呼べます。
精神的な不安を暗示しています。
この大切なものを失くす夢は、何かしら自信を持てない気持ちや、自分だけが置いて行かれてしまうのではないかという思いが表されています。
とにかく自己評価が低くなっているので、何事にも自信が持てず、自信回復の余地もないでしょう。
自分自身の進路や人生の目標や目的が曖昧で、自分でも分からなくなって、決められない状態にあるのかもしれません。
また全体に気力がない状況で、覇気がありません。
優柔不断にグズグズしていると、大きなチャンスを自ら逃しかねないでしょう。
そして本当にチャンスが無くなってしまうことの戒めとも取れます。
もし、失くした遺品が夢の中で見つかるのならば、当初考えたり、設定していた目標や目的とは別に新しいゴールを発見したり、過去にこだわることなく新しい恋人を見つけることができるということを予感させます。
何かをとても悔いている状態です。
古いものを壊して、新たに物を創造するという解釈をすることもありますが、あなたが見た夢の内容によって象徴となる解釈が異なります。
現実では発散することができないイライラを夢の中で昇華させたとも言えます。
壊すものが大切であればあるほど、対人関係でのトラブルが大きいことを示します。
現実世界で親しい友人と揉めてしまったり、溝ができてしまいがちです。気を付けましょう。
また再生を意味する吉夢として捉えたとしても、壊すという行為は、あなたが急いで物事を進めていて、肝心なことがよく見えていないことを注意するようにという夢です。
目標に到達したいがために、ごり押しが過ぎてしまったようです。
急いでいる時こそ落ち着いて状況判断をきちんとして、決して足元を掬われないよう慎重に進めるのが良いでしょう。
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