バレンタインデーに男性がもらって嬉しい物・困る物は？告白を成功させるために

今やバレンタインデーはチョコを食べる日！ぐらいの認識になっています。でも恋する女性にとってはやはり特別な日であって欲しいですよね。バレンタインの告白を成功させる秘策を探っていきましょう。

年が明けて節分も過ぎ、しばらくするとやってくるバレンタインデー。女子にとってはウキウキワクワク、人によってはドキドキが止まらない特別なイベントです。

バレンタインデーが日本で広まり始めたころは、まだまだ女性から男性に告白することは憚られるような時代背景がありましたから、現在よりももっと特別な日という意識があったことでしょう。

しばらく経って現代では「男性に愛を告白する日」という特別感は薄れつつあります。好き嫌いは別としてお付き合いを円滑にするための「義理チョコ」や、友だち同士でチョコレートを交換する「友チョコ」、果ては自分へのご褒美として「セルフバレンタインチョコ」など、本来の意味合いはどこへ？といった日になってしまいました。

そもそもバレンタインの起源である海外では、女性から男性にチョコレートを贈って告白する日ですらありません。それでも恋する日本女性にとっては、しっかりとした大義名分がある分、普段よりも告白しやすいありがたい日であることは時代が移り変わっても変わりないようですね。意を決して2月14日に意中の男性に告白する女子はたくさんいます。

本格的に占う

これに関してはちょっとショックな結果が…。アンケートによると、バレンタインデーに告白されてお付き合いに発展した、と回答している男性はわずか20％未満となっています。

しかし、この結果だけを見てガッカリしてしまわないでくださいね。これは女性側に問題があるケースがとても多いようです。一番の理由は、男性側にとって見も知らないような女性からのアプローチが多いことが挙げられます。学生時代にあまり印象にないようなクラスメートや、他校の生徒から突然チョコレートを渡されてもまずはびっくりしてしまうだけですよね。

バレンタインデーの告白はこのパターンが非常に多いようで、お相手の人となりを知らないまま「じゃあ付き合おうか！」となるようなことは非常に稀でしょう。結果的に交際に発展した、という回答が少ないのも納得です。

女性の側に立って考えれば、お相手の男性に対する自分の想いばかりが膨らんでいってしまったのでしょうね。そのせいで客観的な判断ができなかったからこその失敗が多いようです。

恥ずかしくて彼と話すことができない、普段は遠くから見ているだけだけど思い切ってバレンタインには告白したい！と思っていたのであれば、バレンタインデーの告白は失敗する恐れが非常に大きくなります。

まずは意識せず普通に彼と会話できるように、明日からでもちょっとずつ頑張ってみてください。バレンタインデーは、魔法が使える日ではありません。彼とできる限り接触して、まずはあなたという人間がどういったものなのかをある程度は知っておいてもらう必要があります。これがバレンタインデーまでにできるのであれば、チャンスの目はかなり大きくなるでしょう。

バレンタインデーに告白を成功させるためには、「既にある程度お互いに気を許しあっている」ということが大前提です。既に彼とは仲良しだけど、なにか交際に発展させる決め手に欠けてしまっている、というあなたにとってはダメ押しする大きなチャンスの日となります。

アンケートで交際に発展したという回答のなかには、「この日に告白されるまで女性として意識していなかった」というものがありますから、そういった男性がお相手であればこの日の告白の成功率は格段にアップするでしょう。バレンタインデーまでに意識してしまって、つっけんどんな態度をとったりしないように気をつけて。普段通りのあなたで接していきましょう。

バレンタインデーのプレゼント選びは、これまでのあなたの印象を左右するほど非常に重要な要素です。一番初めに頭に入れておきたいのは、あなたと彼の距離感。あなたの想いが募っているのはわかりますが、このお互いの距離感を無視したプレゼント選びをしてしまうと「空気の読めないヤツだな…」と幻滅されてしまう恐れがあります。

定番のチョコレートを選ぶ際にも気をつけてください。高価すぎるチョコレートは、彼をうんざりさせる原因になりかねません。男性はバレンタインのプレゼントをもらったときに、ホワイトデーのお返しのことが頭を過ぎるようです。チョコに限らず、高価すぎるブランド物のシャツやセーターなども止めておいたほうが無難でしょう。

また、手作りのチョコレートやセーターなどもNGです。手作りチョコはよほどあなたが彼との距離感に自信を持っている場合はOKですが、そうでない場合は敬遠されることがほとんどなので気をつけましょう。手編みのセーターやマフラーなどは以ての外ですよ。気持ちが重荷になり過ぎて、彼のほうもどうしていいかわからなくなってしまいます。彼のことが本当に好きなのであれば、告白が成功しようがしまいが負担になるようなものを贈るのは避けるべきです。

さらに、あなたの主観で彼に似合うと思うような物は失敗してしまうことが多いでしょう。男性と女性では感性や好みが違いますし、こういったことはお付き合いするようになってから主張していくべきことです。身につけて欲しい、身の周りに置いて欲しい、という気持ちはわかりますが、彼の気持ちを第一に考えるようにしましょう。

ここまで割と辛らつなことを述べてきましたが、男性は常識外れの値段や物以外であればどんなものをもらっても嬉しいと感じるようですよ。堅苦しく考える必要はありません。

こちらは定番の物が多いようです。チョコレートに限らず、手ごろな値段のスイーツはもらって嬉しい人が多いでしょう。あなたの意中の彼が洋菓子よりも和菓子が好きなのであれば、和菓子をプレゼントするのもいいですね。

甘いものが苦手だという彼には、わざわざ嫌いなチョコレートを贈る必要はありません。お酒が好きなのであれば、小さいチョコレートを添えてプレゼントしましょう。「チョコは好きじゃないだろうけど、気分だけでもバレンタインを味わってね」と一言メッセージを添えるといじらしさ倍増です。

年代別で色々と変わっていきますが、学生であれば手袋やマフラーなどの防寒具をもらうと嬉しいという声も。社会人の彼にはブランド物のハンカチや、ネクタイなどが人気です。やはり常に身につけていたいという気持ちは大きいようですし、こういったものは値段的にも安心できますね。

もうすでにお付き合いしているカップルであれば、ブランド物の財布や服、キーケースなど少し高級なものでもOKでしょう。ただし、お返しへの下心満載だと嫌がられるのでほどほどに。お付き合いしているということは既に彼の好みの物も知っているでしょうから、選ぶプレゼントの幅も広がりますね。

後は当日に一緒に食事の約束をして、食事代をあなたが出すというのも嬉しいプレゼントとなるようですよ。ちょっとお洒落して、いつも行くお店よりも少しだけ高級なお店を選ぶとよいでしょう。

意外にも男性が本当に喜ぶプレゼントは、あなたから心のこもったメッセージカードや手紙だったりします。そんなものでいいの！？と、ちょっと拍子抜けしてしまうかもしれませんが、男性はそうは見えなくてもロマンチストな生き物なのです。特にこの日に告白するあなたにとっては、いかに素直に自分の気持ちを表現できるかの正念場ともいえるでしょう。

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