付き合いが長くなってくると結婚を意識し始める女性も多いでしょう。幸せな結婚をするためには相手が本当に結婚相手としてふさわしいかどうかを見極める必要があります。そのポイントを見ていきましょう。
何に対しても向上心を感じることなく、努力をすることを嫌っていたり現状維持をするような男性は、結婚相手には選ばない方がいいでしょう。
向上心のない男性は欲がないので、今よりもよくなろうという前向きな気持ちがあまりありません。そのため、新しく学んだり知識を得ようという気持ちも芽生えないので、いつまでたっても成長がないということも考えられます。一緒にいたとしても変わり映えしない関係が続くことになり、知的好奇心を満たしてくれることは期待できません。
自分では努力をしないくせに、現状が変わらないのは自分のせいではなく環境のせいにするということもあります。自分は頑張っているのに、ちゃんと評価してくれる人がいないから努力しても無駄だと思っているところもあるでしょう。自分が悪いと反省したり、何とかしようという気持ちがないので改善されることはなく、悪い状態が改善されることはないといえます。
向上心がないだけならまだいいのですが、自分がうまくいかないことをあなたにグチグチ話して精神的につらい思いをすることになる可能性もあります。付き合っている時から、相手が何に対してもやる気がない場合は結婚相手にふさわしくないのではないか、という目で見ることも大切です。
あなたから彼が向上心を持つように促してみるのもいいでしょう。あなたのために頑張ろう、少しでも変わろうという気持ちになってくれればいいですが、そうでなければこのまま付き合って結婚したとしても苦労することになるかもしれません。
どこに行くにもなんでもいいよとあなたに決定権を譲ってくれる男性は、一見すると優しく見えますが、自分の意見や意思がないということの表れです。人に流されやすいので、あっちへふらふらこっちへふらふらとしてしまいがちです。なんでも言うことを聞いてくれると思うかもしれませんが、頼りなく責任感があまりないといえるでしょう。
面倒なことに巻き込まれたり自分のせいにされるのが大嫌いで、自己主張をあまりしません。結婚するという時になっても自分の意見は言わず、あなたがしたいならついていくよくらいな感じになる可能性があります。こんな優柔不断で責任感のない男性と結婚してしまったら、先が思いやられます。なんでも大変なことは押し付けられたり、あなたが決断していかなければならなくなるでしょう。
付き合っている時には自分の思い通りに動いてくれるので、喧嘩もなく順調にお付き合いが進んでいると勘違いしてしまうこともあるかもしれません。何か決めるときにどうしたいか聞いてみましょう。いつもなんでもいいよとか任せるよという人なら自分軸がなく頼りにならない男性である可能性が高いといえます。
自分に対してだけではなく誰に対してもなので、利用されたり騙されたりすることもあるでしょう。その場の雰囲気にも流されやすいので、平気で浮気や不倫をしてしまうこともあります。そういう時にも自分がそうしたのではなく、相手のせいにしたりあなたが悪いと言って全く反省しないかもしれません。相手の内面をじっくりと観察してから結婚を決めるようにしましょう。
一つの仕事がなかなか長続きせず転々としているような男性とは結婚は考えた方が良いといえるでしょう。安定した収入を得られない可能性があり、結婚したとしても不安定な生活を余儀なくされることとなるでしょう。
定職がなく特に自分のやりたいこともないとすると、かなりリスクの高い結婚となるかもしれません。生活を支える基盤が相手ではなく自分になるため、精神的にも肉体的にも負担が大きくなります。結婚したら家事もしなければいけません。独身時代とは違って仕事にも家事にも手が抜けない状態となることを覚悟しておく必要があります。
結婚したら自分が働かなくてもあなたに頑張ってもらえばいいと考えているかもしれません。しっかりと定職についてある程度安定した収入が得られるようになるまでは、結婚をすることはできないと相手に伝えておいた方がいいでしょう。
もし本当にあなたとのことを真剣に考えてくれているのであれば、しっかりと地に足を付けて定職についてくれます。今まで通り定職に就かずに安定した収入を得られない状態が続くようであれば、あてにならないかもしれません。
あなたとの結婚を本当に考えてくれるのであれば、必ず改心して定職に就こうと頑張ってくれるはずです。いつまでもあなたが甘い顔をしたり優しく接していては、彼が本気になるチャンスを奪ってしまいます。少し突き放したり、距離を置いてみて彼の本心を試してみるのもいいでしょう。時間をかけて彼との将来についてじっくり考えていくことです。
自分の趣味を大切にするのは素敵なことですが、それにあまりにお金をつぎ込みすぎるのはちょっと考えなければなりません。稼いだお金をすべて趣味に使ってしまうような男性は、結婚しても生活費を入れてくれない可能性があります。付き合っている時に相手がお金をどのように使うのかをしっかり把握しておきましょう。
自分のためにしかお金を使わず、デート代やあなたと付き合うのに必要なお金を出し惜しみしたりあなたに払わせるような場合は、結婚しても先が思いやられます。結婚をするのであれば、趣味をある程度制限してもらえるかどうかを聞いてみましょう。お小遣いの範囲内でやってもらえることを約束できるのであれば、結婚してもいいかもしれません。
ただし、口では約束しても毎月毎月収入を趣味につぎ込んでしまうことが続くようであれば、結婚したとしても考え方は変わらない可能性があります。
お金の問題は人生に大きく影響を与えるものです。あなたがどうしてほしいのか、どうやってお互いの収入を使っていくのかを結婚前にきちんと話し合う時間を持ちましょう。
なかなかお金の話をするのはハードルが高いかもしれません。ですが、結婚してから後悔することになるよりも先にしっかりと話し合っておいた方が自分のためです。思い切って男性と向き合ってお金の話をしましょう。
趣味をやめるのは難しいかもしれませんが、あなたとのことを真剣に考えてくれるのであればある程度の制限は受け入れてくれます。好きという気持ちだけで焦って結婚してしまわないようにしましょう。
あなたの恋愛運や本質が分かる
性格診断を今すぐ試す