彼女がいる彼を好きになってしまう、これは仕方のないことです。たまたま好きになった人に彼女がいただけのこと。
でも、どうしても諦めきれない場合は一体どうすればよいのでしょうか?
大好きな彼の事はもちろん色々と調べていることと思いますが、略奪愛を果たそうと思った場合にまず大切なことは、彼女についても詳しく知ることです。
彼女の事なんて、あまり知りたくないと思ってしまうかもしれませんが、彼女はあなたにとっていわば「ライバル」。ライバルについて情報をたくさん得てから、どのように動くかの作戦を練る必要があるのです。
調べていくうちに、彼が彼女に対して抱いている不満などが見えてくるかもしれません。あなたはその彼女と真逆の、彼の好みの女性になれるように努力をすることです。
家庭的な子が好きな彼であれば料理上手をアピールしたり、束縛が強い彼女の場合は彼を尊重してあげる姿勢を見せたりするなど、彼女のここが気に入らないといったことを探して、あなたのアピールポイントに変えていきましょう。
「周りから固める」という言葉を聞いたことがありませんか?つまり、彼の友達と仲良くなって、「お前の彼女より、○○(あなた)の方がお前に合ってると思うぞ!」と、けしかけてもらうということです。
気心知れた仲間からの一言は、意外に効くもの。「ああ、みんながそういうんだから確かにそうなのかもしれないな」という風に彼が感じてくれるかもしれません。
でも、この方法は少し時間はかかります。彼の友達との信頼関係を作って、あなたを推してもらうんですから。
そのためには、彼の友達の前で誠実でいることです。「彼女がいても私は彼が好き」「好きでいられるだけでいい」という健気な態度が、彼の友達の心を打つでしょう。
「彼に私を勧めてよ!」という上からの態度ではなく、あくまでも謙虚な姿勢でいることが大切です。
略奪愛に一番失敗するパターンは、彼の前で彼女のことを悪く言うことです。彼がいくら自分の彼女の愚痴を話したとしても、それに同調してはいけません。
自分で言うのは良くても、人から言われるとムっとしてしまうもの。自分が文句を言っていたことは棚に上げて「お前には言われたくないよ」という気持ちになってしまうのです。
ですから、彼がいくら彼女のことを悪く言っても、「最低だね、面倒な彼女だね、別れたほうがいいよ」などと乗ってしまってはいけません。決して悪口への賛同はせず、ただ話をニコニコと聞いてあげるだけで良いのです。
男性は比較する生き物。彼は自分でも気づかない内に彼女とあなたを比べて、こういう穏やかな子の方がいいなと、結果として頭の中にあなたの印象を強く残すことになるのです。
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