性格や見た目などから様々な動物に例えられる「アニマル系女子」という分類方法があります。
そのなかでも賛否両論あるパンダ系女子について、色々な角度から見ていきましょう。
パンダ系女子といわれるタイプは、基本的にはおっとり・のんびりとした性格の持ち主です。喋りかたがゆっくりだったり、動きがスローだったりと、まるで他の人たちとは違う時間の流れの中で生活しているように感じられます。
そうした言動からちょっと天然気質?と思われることもしばしばあるでしょう。それが周囲の人たちに癒しを与えたり、可愛いと言われる由縁かもしれませんね。
そんなパンダ系女子ですが、内面は意外にしっかりとしています。正義感が強くて、曲がったことは大嫌い!妙に頑固なところもあるので、自分の意見を貫き通そうとすることも。
また、パンダの模様のように白黒ははっきりとつけたいタイプです。曖昧なことでは納得がいかずに、ヘンなところで誰かに食って掛かるようなこともあるでしょう。
とにかく妥協したくない!という気持ちがとても強いのです。
そんな人間性なら、他人とぶつかることもしょっちゅうあるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、パンダ系女子は基本的には争いごとを好みません。大抵の場合はそういった反発心を表に出さずに、自分のなかで溜め込んでしまいます。
パンダ系女子がなにかにムキになっているのであれば、よほど自分のなかで譲れないようなことがあるのです。
繊細なタイプですから、どんなに天然ぽくっても、どんなにおっとりしているように見えても、他人の気持ちはよく理解しています。
困っている人がいれば放っておけないような優しさも持ち合わせているのが、パンダ系女子のとてもステキな部分なのです。
パンダ系女子が繊細なのは、心の中だけではありません。温室育ちで箱入り娘的なところがあるので、身体の作りに関してもかなり繊細なほうです。寒いところは苦手ですから、冬は部屋に篭りがちになってしまいます。
また、寝ることが大好きですから、暇さえあれば部屋で眠ってしまうことも。
それだけ眠っていたらむしろ体力も有り余っていそうなものですが、運動も苦手で基礎体力もあまりないので自慢できるようなものではありません。必然的にアウトドアで過ごすことは苦手になってしまいます。
前述したように話しかたも動きかたもゆっくりですから、自然とマイペースな行動しか取れなくなってしまうようです。
テンポの合わない人と一緒に過ごして疲れてしまうよりも、自分のペースを貫き通せるお一人様な行動が多くなっていきます。
そしてパンダ系女子は食べることが大好きです。一度にたくさん、しかも高価な食べ物を好むこともあって、エンゲル係数が鰻登りになってしまうことも。
元々裕福なおうちで育っている箱入り娘さんが多いので、そういったことを自分自身で考えることがなかったからかもしれませんね。
異性の好みに関しては、好き嫌いが激しくて結構あれこれと注文が多いほうです。ちょっとでも気に食わない面があると、その相手とはお付き合いに発展することはないでしょう。
パンダ系女子の仕事ぶりは決して迅速なものではありませんが、一つのことにじっくり取り組むほうです。責任感が強いので、一度任された仕事はコツコツきっちりとやり通します。
パンダ系女子はそのゆったりとした動作や話し口調などから癒し系とよく言われますが、意外に凶暴な面もあります。
普段は他人と対立したくないので嫌なこともついつい我慢してしまいますが、そのせいで常にストレスが溜まりがち。一旦そういったストレスが爆発してしまうと、誰も手がつけられなくなるくらいに怒り出してしまうことがあるのです。
普段あまり怒ったりしない人が怒ると怖い…とよく言いますよね。パンダ系女子はまさにそのタイプでもあるのです。
元々の性格はなんでもはっきりとさせたいということもあり、こだわりもたくさんあるうえに強い自己主張を隠し持っていますから、そのストレスは計り知れないのかもしれませんね。
さらにパンダ系女子は恋人に対しては結構強気なところもあって、曖昧なことを許すようなことがありません。なんでも白黒はっきりさせておきたいので、結構キツめに尋問されたり、詰め寄られるようなことも。
他人とうまくやっていく上では、ある程度の曖昧さというのはとても大切で、それによって距離感をうまく保っていくものなのですが、パンダ系女子はその曖昧さを受け入れることができないのです。
「仕事と私とどっちが大事なの?!」と、男性にとってはどうにも答え辛い質問を平気で投げ掛けてきます。こうなってくると男性にとって癒しを感じるどころか、面倒臭さや恐怖のほうが勝ってしまうでしょう。
遠くから見ている分には癒されるし可愛いなと思えるパンダ女子ですが、場合によっては良くない意味でのギャップによって結構な地雷を抱えた彼女になってしまうこともあります。
少し取り扱いが難しいところのあるパンダ系女子にとって、相性のよい男性のタイプはどういったものなのでしょうか。
まずは自己主張がしっかりして、自分の意見をいつもストレートに表わしてくれることが大切です。曖昧な感覚でなんとなく伝わればいいなというのはパンダ系女子には通用しませんから、思ったことはなんでもはっきりと口に出してくれるようなタイプのほうがうまくいきます。
どちらかというと男らしいタイプで、少し天然なところのあるパンダ系女子のことをグイグイと引っ張っていってくれるような主体性のある男性が好ましいでしょう。
ただ、そんなリーダーシップの強い男性然としたようなタイプであっても、なんでもかんでも自分の言いなりにしたいと考えているようではうまくいきません。彼女の意見や生きかたを、一人の人間として尊重してくれるような人が必要です。
おっとりしていたり大人しく見えるパンダ系女子ですが、内面は意外にアグレッシブなところもあります。
庇護したい!という気持ちばかりが先立ってしまうと、彼女の自主性を阻害してしまうことになりますから、そこで問題が多発してしまうでしょう。
パンダ系女子の恋する気持ちはとても一途です。彼女は責任感がとても強いので、家庭を持つととても頼れる存在になりますから、いつまでも自由を謳歌していたいというような男性とはうまくいかないでしょう。
お互いの人間性をある程度理解できたら、できるだけ交際から結婚へとスムーズに進めていけるような結婚願望のある男性であれば完璧です。
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