12年お世話になった職場が年度末でなくなります。私はアルバイトとして働いており、系列店へ移籍を打診されています。移籍をするか全く違う職を探した方がよいのか悩んでいます。アドバイスいただけないでしょうか。よろしくお願いします。
私は現在、商業施設の中にあるお店で働いています。その商業施設が老朽化もあり完全閉店となることが決まりました。12年務めて他店にも知り合いが多くいるので仕事もしやすい環境でした。そのため、これから新しいところへ行って人間関係で仕事がしにくくなるんじゃないかと心配しています。年齢も40代なのでなかなか再就職先を探すのも躊躇してしまいます。
かといって、貯金でやり過ごそうにも、私には娘が3人いてそのうち2人が大学&高校受験なので教育費もかさみ、貯金もできていない状況です。この先も進学にまつわるお金がかかる見込みです。これに関しても、我が家の金銭面が苦しいままなのか進学が落ち着いたら金銭面も落ち着いてくるのかもすごく不安です。そのため、新しい職を探して働くというチャレンジも不安でなかなか気持ちが固まりません。
今現在の職場は人間関係がとても良好なため、新しく働き口を探すより、今働いているお店の系列店への移動を受けるか、全く違う職種に転職するか、どちらを選択するほうが人間関係にも恵まれながら仕事ができるのか選択できず悩んでいます。
ただ、系列店へ行ったとしても、今までと同じ人間関係ではなく、多少見たことのある人たちがいるくらいで、新しいところに飛び込むよりましといった程度です。なので、系列店だから今と同じように人間関係良好で働けるかはわかりません。
選択肢としては、ある程度知ってる人たちがいる系列店で働くのを選択するのか、職種も全く分からず誰も知らない場所で1からスタートさせるほうが良いのか、不安だけが先走り結論が出せない状況です。
年齢的になかなか採用が難しいと周りから聞いているのと新しく何かやりたい。と思えることが見つからない中、閉店は決まっているため焦って探して失敗したらどうしよう。と不安になり動き出せません。どうかアドバイスいただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
追記
人間関係とお金、どっちが大事なのかと先生から質問されましたので。
私は人間関係良好である職場を選択します。
また、以下状況の詳細です。
・就業形態は扶養を外れたアルバイトです。
・月の収入は70万ほどで5万ほど足りません。
その他、子供の検定や試験などが重なるときは10万ほど足りない時があります。
・進学が落ち着いたら金額面が落ち着いてくる見込みはあるのか、ということですが、一応見込みはあり、今は三女の塾代で月10万、長女の短大で月7万、次女の高校で月3万ほどかかっていますが、塾代がなくなるので少しは落ち着いてくれると思っています。
不安は楽しいんですよね。
いきなり何を言うのかと思われるかもしれませんが、そう、人間は不安の中にいるのが楽しい面があります。これは間違いありません。いや、そんなはずないって皆さん思うでしょう。でも、不安は私たちに素晴らしいご褒美を与えてくれるんです。
思い返してください、私たちは不安になっている間、やらなくていいことがあるんです。現状を解決するための行動を一切しなくていい。努力やチャレンジもしなくていい。変わることもしなくてOKです。不安は、私たちにがんばらなくていい楽さ、現状を解決しなくていいという一種の楽しさを与えてくれます。
悩むことには明確な恩恵があります。今悩んだり不安に陥ることで、この場から動かなくていいですし、努力もしなくていいですし、思考もしなくていいですし、変わらなくてもいいんです。
不安は、私たちに今の状況から変化しない楽さを与えてくれます。しかも、不安だ、不安だって言っていると、周りは優しくしてくれますよね。同情もしてくれるかもしれません。心配もしてくれるかも。
そう、多くの人は気が付きませんが、不安って実はメリットがあるんです。そして、不安を使って行動しない多くの人は面倒くさがり屋で、現状を自力で解決したくありません。それより、誰かが自分の身の振り方を決めてくれたり、決断しないまま、状況に流されて物事を決める方を好みます。
こういう方が占いに来ると、非常に特徴的な質問の仕方をすることが多いです。
それはどんなものなのかといえば、『二者択一』です。
これとこれ、私はどっちにしたらいいですか?っていうやつです。
今回もそうですよね、私はどっちにしたらいいですか?っていう質問です。
そして、これには実は、罠が含まれています。大概、この二者択一を他者に選択させる人は、その選ばされた選択に不満を持つことが多く、どちらを選んでも不満足そうにしていることが多い。なんでかっていうと、この二者択一、責任を相手にかぶせることができる魔法の質問だからです。相手に言われた通りの選択をした場合に、
『◎◎さんがこっちっていったからこっちにきたけどやっぱり○○(不満)で失敗したかも』
という言い方ができてしまうんですよね。
どのような選択をしても100%満足する選択はありません。でも、二者択一を相手にゆだねれば、自分は責任を回避したうえで、文句だけを言うことができます。ある意味、他者に二者択一を迫る人というのは、自分が無責任でいたい人でもあり、また、どのような選択をしても、決して満足できない人でもあるのです。
というわけで、まずは自分が、不安になりたくて不安になっているのだ、と自覚するのが、これから良い方向に決める第一歩。そして、選択を自分でやってみることが、結果的に満足いく選択をするための第一歩になるでしょう。やってみてくださいね。
あなたは、選択が失敗したらどうしようと悩んでいるようですが、選択が失敗したら、また新しい仕事場を次々探せば良いんじゃないかと思います。失敗することの何が悪いのかと私は思います。あ、間違えたな、と思ったら、また次の選択を、行動を。人はそこから、成長し、喜びをつかんでいくのです。
失敗しない人生を選びたい、そのために失敗しない選択だけをしたいという人は多くいますが、そういう人の人生は、どんどん閉じて不満足なものになっていくものです。
失敗してもやり直せばいいだけです。状況に流されるままになるでもなく、人に選択を任せるでもなく、自分の人生を花開かせるために、ご自身で選択をすることをお勧めします。
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