
女性にとってはいいこと尽くめのピンクオパールは、見た目も可愛らしく人気の高い石です。このパワーストーンの特徴や意味、もたらされる効果とその歴史などに触れていきましょう。
10月の誕生石でもあるオパールは、愛を司るジュエリーと言われています。
なかでもピンクオパールにはキューピッドストーンという異名もあり、永久の愛を誓い合えるようなステキな男性を引き寄せて、ご縁を深めてくれる効果があると信じられてきました。
ピンクオパールは柔らかで優しげなミルキーピンクの佇まいから女性に絶大な人気を誇るパワーストーンですが、その効果も女性に嬉しい要素がたくさん詰まっています。
オパールそのものは陽の気が強いパワーストーンで、持ち主に希望を与えるパワーがある石として有名です。
ピンクオパールはそこに結婚や縁結びなどの恋愛的な要素や、女性らしさを引き出す効果が特化されています。恋人が欲しい方や婚活中の方にはかなりオススメのパワーストーンです。
女性性に溢れたパワーストーンですから、持ち主の女性らしさや女性的な魅力を引き出してくれるでしょう。
女性ホルモンを活性化させてくれるとも言われていますから、更年期障害の辛さを和らげたり、美容効果をアップさせてくれるでしょう。
潜在能力を高めてくれる効果もありますから、アーティストやクリエイターなどの創造性が必要な職業の方にもオススメです。
ピンクオパールは女性が身につけることが圧倒的に多いパワーストーンですが、実は男性が持つことで浮気防止やマザコン対策に繋がるとも言われています。
これはピンクオパールの持つ女性性アップの効果が持ち主の男性に作用するからです。
女性性が足りない男性はマザコン気味になったり、浮気グセによって女性性を補おうとすることに由来します。ピンクオパールによって潜在意識下の女性性が満たされた男性は、浮気心や母親に頼りたいという気持ちが減っていくのです。
このパワーストーンはやり直しの効果があると言われていますが、それはピンクオパールの効果に負のループを断ち切ってより良い方向へとものごとをリスタートさせる作用があることに由来します。
時間を巻き戻すことはできませんが、新しく歩んで行く道はそれまでの苦労から解放された道となるでしょう。
復縁に強い石と言われることもありますが、復縁したいお相手であっても持ち主にとって悪縁であれば容赦なく断ち切られる場合もあります。
ピンクオパールはいつも持ち主にとっての本当の幸せを一番に考えるパワーストーンなのです。
古来よりオパールは幸せを呼ぶお守りとして、多くの文明で愛されてきました。
古代ギリシャでは洞察力の源や予言の力がかたちとなって表われたものと信じられており、ローマ時代には希望の象徴と崇められていたようです。
アラブでは稲妻から身を守るお守りや魔除けのお守りとして考えられていました。シェークスピアの「十二夜」という喜劇にも登場したことがあります。
オパールは世界の多くの鉱山で採掘されるパワーストーンですが、18世紀にはハンガリーで採れたオパールが一番価値の高いものとなっていました。
その後19世紀の後半にオーストラリアでオパールが発見されるや否や、その人気はこのオーストラリア産のものに集中するようになります。
しかし、しばらくの後、ウォルター・スコットの著書でオパールを所持する女性の悲劇が描かれたことによってオパールは不吉な石と呼ばれ、人気が瞬く間に凋落する憂き目にあいました。
オーストラリアを植民地としていたイギリスは、オパールの人気を再び取り戻すために苦心します。
他の国への贈答にオパールを使用したり、ビクトリア女王が自ら良質のオパールを身につけて人々にアピールすることで、再びその人気を回復させることとなりました。
酸化鉱物の一種であるオパールは、潜晶質という個々の結晶が肉眼で見えないほどの小さな粒子でできた物質であるために、厳密には準鉱物とされています。(ただし、国際鉱物学連盟の分類では正式な鉱物です。)
和名では蛋白石と呼ばれることもあり、化学組成はSiO2・nH2O。
オパールは多くの種類に分けられます。まず、砂岩のなかにできるサンドストーンオパールと、火山の溶岩のなかにできるマウンテンオパールとに分類され、物にも拠りますが大抵のピンクオパールはサンドストーンオパールに属するでしょう。
さらに透明感があり、ファイアなどの遊色効果のあるものをプレシャスオパール(Precious opal)、不透明で遊色効果のないものをコモンオパール(Common opal)と呼びますが、ピンクオパールはコモンオパールの部類に該当します。
質の良いものほど濃いピンク色で、インカローズのように見えることもあるでしょう。
主な産出国はオーストラリアやメキシコです。
宝石類のなかでも唯一水分を含むオパールは乾燥や熱に弱いため、太陽光に長時間当てるのは控えたほうがよいでしょう。
ただ、コモンオパールはプレシャスオパールよりも強いため、あまり神経質になる必要はありません。
モース硬度は5から6と水晶よりも低いので、取り扱いの際には衝撃を与えたり、他の硬いパワーストーンでキズを付けたりしないように気をつけてください。