シトリンは11月の誕生石としても知られ人気のあるパワーストーンです。太陽のように金に輝くシトリンの特徴や意味、もたらされる効果や歴史について詳しく見ていきましょう。
シトリンは太陽のエネルギーを持つパワーストーンであり、黄金の輝きを持つことから商売繁盛や財をもたらしてくれるとされ大切にされてきました。11月の誕生石であり、アクセサリーとしても人気です。
黄色い色彩が濃いものや薄いものがあり、クラックと言われるひびも石によって違うのが魅力でもあります。
一般的に良く知られているシトリンですが、100%天然の黄色の発色であるのは希少価値が高いでしょう。シトリンの黄色は鉄分であり、市場に流通しているものはアメジストに熱を加えて色を黄色に変えたものが多いようです。
ヒーリング効果に優れているので、心身のバランスを整えたり、ストレスを軽減してくれます。緊張やプレッシャーを感じるようなことがある場合は、シトリンのパワーを借りることで冷静さを保つことができるでしょう。人間関係に悩んでいたりストレスを抱えている人におススメです。
金運アップの効果も期待できるので、商売繁盛のお守りとしても使えます。
気持ちがネガティブに傾きやすい人が持つことで、やる気を向上させたり自信を取り戻させてくれるでしょう。積極的に行動することができ、未来に向かって進んでいくことができます。イライラしやすい人は心を癒して穏やかに過ごせます。
シトリンは金運に効果的で、商売繁盛や勝負事のお守りとして重宝されています。
シトリンは太陽のエネルギーを持っているので、ポジティブな気持ちをもたらしてくれ生きる喜びを感じることができるでしょう。
活力をもたらしてくれるので、心身ともに若返りの効果も期待できるようです。
自分自身にコンプレックスを持っている人は、自分の魂を磨き本来の自分を取り戻すことができます。
ヒーリング効果も高く、人間関係でストレスを感じてダメージを受けてしまっている心と体を改善してくれるでしょう。
人や情報に流されやすい人は強い信念を持つことができます。
シトリンは古くから宝飾品としてヨーロッパで人気があり、財をもたらしてくれる幸運の石として重宝されていました。シトリンの名前の由来は、シトリンが柑橘類のシトエンという果実に似ていることからその名がつけられたようです。
古代ギリシャのヘレニズム時代にはとても人気のあるパワーストーンでした。中世ヨーロッパではシトリンは、シトリントパーズと呼ばれて特に上流階級の人々から愛されていたようです。
シトリンは水晶に属する鉱物であり、透明度を持っている黄色の発色をしているものです。放射線の影響を受けた水晶が鉱物の構造そのものに変化して黄色に見えるものが自然にできるシトリンになります。
シトリンとトパーズは別のパワーストーンですが、同じものとして扱われていた時代がありました。トパーズはもともと無色の鉱物として知られていましたが、濃い黄色をしたインペリアルトパーズというものもあるのです。
このインペリアルトパーズと似ているのがシトリンであり、鉱物学が進んでいない時にトパーズとして大流通しました。
その後シトリントパーズと呼ばれるようになりましたが、この名前のためにシトリンとトパーズは同じ鉱物であると誤解されることもあったようです。
シトリンは和名が黄水晶で、黄色い輝きを持つパワーストーンです。クォーツのグループに属しており、色の濃淡には関係なく黄色く透明のものがシトリンと呼ばれています。
シトリンの黄色は鉄分による影響ですが、市場に出回っているシトリンのほとんどは、アメジストやクォーツに熱を加えて加工されたものです。
水晶は通常無色ですが、シトリンが黄色になる要因として考えられるのは鉄分を含んでいる以外に放射線によって構造がゆがんだり、その後熱が加えられたものと考えられています。
鉄分を含むシトリンはやや赤みを帯びた黄色で放射線の影響を受けたものは緑がかっているようです。
天然の黄色をしたものは希少価値が高いですが、そのほとんどは鉄分を含んでいるものが多いでしょう。
産出国はブラジル、ロシア、フランス、マダガスカル、イギリス、アメリカと広範囲で産出されます。
酸化鉱物の石英グループに属し、六方晶系です。化学組織はSiO2で、珪素と酸素の化合物となります。
形状は柱状やカテドラル状で、モース硬度は7です。ガラス光沢で、比重は2.65、屈折率は1.54~1.56になります。
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