ブラッドストーンの意味や効果とは？前向きに生きる力をくれる！

ブラッドストーンは赤い模様があり、その名の通り血液に関することに効力を発揮してくれます。ブラッドストーンの特徴や意味、もたらされる効果とその歴史などに触れていきます。

ブラッドストーンは血のように見える赤い点々模様を持っているのが特徴です。3月の誕生石でもあります。

ブラッドストーンは生きることに対して前向きに進んでいけるようなエネルギーをもたらしてくれるでしょう。

生命の誕生と深い関係があるパワーストーンであり、スピリチュアルなレベルで授かるというエネルギー特性を持つので子宝に恵まれたい人が持つことでサポートしてくれます。
出産には大量の血液が必要となるので、安産のお守りとしてもおススメです。

寛大さや優しさをはぐくんでくれる献身を象徴するパワーストーンなので、愛する人に惜しみない愛をささげたいときにもいいでしょう。

逆境に負けない精神力を授けてくれるので、困難を乗り越えるパワーが欲しいときにも効果的です。
自信を無くし消極的になったり気持ちが沈んでいる時にも、自信を取り戻し潜在能力を開花させるよう働きかけてくれます。
自分らしさを取り戻し、意思と感覚を研ぎ澄ましたいときにも優れているパワーストーンです。

精神的にも肉体的にも疲れている時には癒してくれ、持ち主の魅力を高めてくれるでしょう。血の巡りを良くしてくれるので、体のコンディションを整えたり脳の働きを良くしたいときにもサポートしてくれます。
集中力を高めたいときや、やる気が欲しいときにも効果的です。

本格的に占う

• 生きることへの欲求を高め、ポジティブに行動できるようになる
• 妊娠しやすくなったり、安産のお守りになる
• 血液に関係する病気に効果を発揮してくれる
• 明晰性を高め、潜在能力を引き出してくれる
• 相手に対して誠実に接することができ、絆を深めるようサポートしてくれる
• 勇気を与えてくれ、精神的強さをもたらしてくれる
• 戦いに生き残れるよう勇気と忍耐力を授けてくれる
• 感性を研ぎ澄まし、自分らしさを取り戻すことができる
• 不安をやわらげ、心身ともに疲労を癒してくれる

ブラッドストーンは人生において喪失感を持っている時や人生に疲れている時に、心身ともに力強くサポートしてくれるでしょう。

生命の誕生と深いかかわりを持っているパワーストーンなので、妊娠や安産にも効果が期待できます。

精神的な強さを必要とするときや、努力を実らせたいときにも効果的です。

潜在能力を引き出して、本来持っているエネルギーを得ることができるので自分らしさを取り戻すことができます。
漠然とした不安を抱えている時や自信を無くしている時にも効果を発揮してくれるでしょう。

戦わなければいけない状況に置かれている時には、持ち主を守ってくれます。

血の巡りを良くしてくれるパワーがあるので、脳の働きも活性化してくれるでしょう。

本格的に占う

ブラッドストーンには有名な伝説があり、キリストがゴルゴダの丘で十字架にかけられたときにその下にあった石にキリストの血がしみ込んだのがブラッドストーンだといわれています。
そのためブラッドストーンは聖なる石であるとされ、絶対的に魔的なものを寄せ付けないと信じられていたようです。

赤い点々はキリストの聖血であり、高貴な聖なるエネルギーが宿る石であるとあがめられてきました。
緑色は大地のエネルギーと芽生えのパワーを宿しており、赤色は魔を寄せ付けない力を持っていると昔から信じられていたのです。

ブラッドストーンは古来より神秘的な伝承を多く残しており、昔から魔法の石だと考えられていました。
ブラッドストーンを持っていると不思議なお告げを聞くことができると信じられ、このお告げを聞くことができた人は幸せな人生を歩むための情報を引き寄せることができるとされていたので別名お告げの石ともいわれたのです。

ブラッドストーンは赤い点々が血のように見えたことからブラッドストーンと名付けられましたが、別名ヘリオトロープともいわれています。
かつてエジプトのヘリオポリスから産出され、ギリシャ語で太陽を意味するヘリオスと、向くを意味するトロポスから名付けられたのです。

本格的に占う

ブラッドストーンは石英の細かい結晶が集まったジャスパーの一種であり、血のように見える赤い点々は酸化鉄になります。
基本的には半透明のものが多く、ごくまれに透明度が高いものもあるようです。

ブラッドストーンの緑の地は緑泥石を含有している不透明な水晶で、赤い点々がない場合はグリーンのジャスパーになります。

宝石名ではプラズマ濃緑玉髄と呼ばれており、より明るく鮮やかな緑なほど良質です。
鮮明な赤色で大小の斑点が飛び散っている様に見えるようなものがより良質なブラッドストーンとなるでしょう。

地が緑ではなく黄色やオレンジ、白が混じっているものはファンシー・ブラッドと呼ばれています。

ブラッドストーンの主な産出国はオーストラリアやインド、ブラジル、ロシア、スコットランドなど、多くの国から産出されます。
中でも代表的な産地はインドです。インドでは止血剤や精力剤として効果があるとして、粉状にしたブラッドストーンを薬として用いています。

多くの産地から産出されるブラッドストーンですが、流通量は少ないといえるでしょう。

和名は血石や地玉髄、血星石、血玉石などと呼ばれ、濃い緑色のベースに血赤色の斑点紋があります。

組成はSiO2で、結晶系は六方晶系（潜晶質）または三方晶系です。
硬度は7で劈開はなくカラス光沢になります。