生年月日から割り出された九星と方位との関係性をもとに、吉凶や運勢を判断することができる九星気学。そんな九星気学では、
家を建てる時期や方角は人生に大きな影響を与える
と考えられています。
家を建てる場合には、立地や予算、間取りなどを考えてしまいがちですが、単にそのような条件だけでなく、運気が良いとされる時期や吉方位を選ぶことをおすすめします。
というのも、時期や方角を考慮せずに家を建てると、運気が停滞することもあるでしょう。特に、凶方位に家を建てるとネガティブなエネルギーが流れ込みやすくなり、
良くないことが起こりやすいとされています。そのため、家を建てる際には時期や方角を考慮することが重要です。そこで今回は、家を建てる際に考えていただきたい、その時期や方角についてお伝えします。
まず、九星気学における「吉方位」とは、良いエネルギーが流れ込む方位のことで、この吉方位に従って家を建てることで、ポジティブなエネルギーを取り入れ、運気を上昇させることができると考えられています。
一方、運気の低下や不運を招くと考えられている凶方位に家を建てると、体調不良や金運の低下などのネガティブな影響を受ける可能性が高まるとされています。
九星気学では毎年、各方位に吉凶が割り振られる
ので、家を建てる際には、
その年の吉方位を確認することがポイント!
吉方位となる方角に家を建てることで、家全体に良いエネルギーが流れ込みやすく、その後の人生においても運気が上昇しやすいとといえるでしょう。
なお、どの方角に移動しても運気が悪化しやすいと考えられる
「八方塞がり」の年は、家を建てることは避けるべき
とされていますので、間違っても八方塞がりの年に家を建てるようなことはもとりより、引っ越しなども控えましょう。
次に、家を建てる「時期」も重要な要素です。九星気学では、毎年のエネルギーの流れに応じて、家を建てるのに最適な時期が異なります。
例えば、特定の年において「五黄土星」が強い影響を持つ方位がある場合、そこに家を建てるのは避けた方が良いとされています。反対に、その年の吉方位に家を建てると、家族全体の運気が向上し、長期的な繁栄が期待できます。
また、年ごとの運気と同様に、月ごとにも吉凶の時期があります。家の建築には時間がかかるため、
着工は1年の中でも運気が良いとされる月にする
ことをおすすめします。月ごとの吉方位に合わせた行動を取ることによって、家族の健康や仕事運、財運をより高めることが可能となるでしょう。
なお、九星気学の吉方位に加え、特に縁起が良いとされる
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」や「天赦日(てんしゃにち)」
と呼ばれる特別な日に着工することも良いとされており、素晴らしい家を建てることができるでしょう。
また、家が完成して引っ越しをする日にちもその後の運気に影響を与えますので、着工日は入居日から逆算して工程を組むようにしてもらうと良いでしょう。
引っ越しする日を決める際には
ことを基準にして選びます。家族が多い場合には、家族の中心となる方を中心に考えるとよいでしょう。
最後になりますが、
引っ越しによる吉凶効果は60年続く
とされていますので、今後のあなたの人生やあなたの家族の人生のためにも、慎重に時期や方位を選ぶことが大切です。
人生をより良い方向に進めるためにも、家を建てる時期や引っ越しする時期を慎重に計画し、吉方位や吉日の効果を最大限に活用して、新たな生活を運気に満ちたスタートとすることを目指しましょう。
九星気学で相性や運勢が丸わかり!