お子さまとは良い親子関係を築けていますか?
意思の疎通ができており、ハグをしたりとスキンシップもしているので、良好な親子関係を築けているとお答えできる方も多いかと思います。
しかしながら、中には子どもの癇癪やこだわりが強かったり、子どもの気持ちを理解できなかったりとお悩みの方も少なくありません。
親子といえども他人であるゆえに、お互い完璧に理解し合うことは容易ではなく、理解し合えない場合もあるものです。
また、子どもの成長はあっという間に過ぎていくもので、現状の悩みは時間の経過が解消してくれる場合もあるのですが、どうしても育てにくいと感じている場合は余計に悩んでしまいますよね。
そんなときは、九星気学を活用してみてはいかがでしょうか。
九星気学とは、古代中国から伝わる占いの一種であり、九星を使って、人の性格や運気を読み解く方法です。
九星は、生年月日によって「本命星(ほんめいせい)」と「月命星(げつめいせい)」が割り当てられ、それによってその人の特徴や運気を知ることができます。
そのため、親が子どもの九星を知ることで、子どもがどんな性格を持っているか、どんなことに興味を持ちやすいかがわかるので、子どもが得意なことを見つけたり、苦手なことをサポートしたりするのに役立てることができるのです。
本命星と月命星はそれぞれ異なる意味がありますので、ここではその意味と違いをお伝えします。
本命星(ほんめいせい)
生まれた年によって決められる星です。運命や性格のベースとなるものであり、基本的な性格や本質を表すとされています。
また、内面のエネルギーや人生の方向性を示すため、自己理解や自己分析の際に参考にされることが多いです。
月命星(げつめいせい)
生まれた月によって決められる星です。本命星がその人の性格や運命を表すのに対し、月命星はその人の精神的な側面や行動傾向、感情の動きを示します。
そのため、日常の生活や仕事、人間関係における性格や行動パターンを読み解くのに役立ちます。
なお、子どもの性格や性質を調べたい場合には月命星を使いましょう。
人は、生まれた月に流れていた気(月命星)の影響を受けて成長し、18歳くらいまでに精神が確立されることから、0歳から18歳ごろまで特徴や性質は月命星に由来しています。
その後は月命星の影響が小さくなっていくものですが、親との距離が近いままでいると、いつまでも月命星の影響を受け続けるケースもあります。
また、大人になってから性格が変わったと感じる人も多いかと思いますが、これはどこかのタイミングで月命星から本命星の性質に変わったことの証拠と言っても過言ではありません。
ここでは、月命星で見る九星の特徴をお伝えします。
九星気学で相性や運勢が丸わかり!
九星の特徴を知ることで、自分の子どもの行動に何かピンとくるものを感じた人もいらっしゃるかと思います。
そのため、上記の特徴を踏まえて、その子にあった方法で接することで、これまでとは違った関係を築くことができるでしょう。
なお、子どもの月命星をチェックしたら、相性も確認することをおすすめします。
九星気学は、古代中国の五行思想の考え方が基本となっており、「木、火、土、金、水(もっかどごんすい)」の5つの要素に九星が割り当てられています。
「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」といった考えがあります。
5つの要素は、互いに成長を促す関係(相生・そうしょう)もあれば、妨害する関係(相剋・そうこく)、さらには助け合う関係(比和・ひわ)など、さまざま相互作用があり、それによって吉凶が生じると考えられているのです。
なお、上図の青い矢印は相生、赤い矢印は相剋を示したものであり、青い矢印でつながっている関係は相性が良いとされています。
一方、赤い矢印でつながっている関係は、それぞれの価値観や性質が異なるため、摩擦が生じやすいといえるでしょう。
このように、九星気学はその人の性質や自分との相性を知ることができます。
など、子どもを育てているとさまざまな悩みがつきものですが、九星気学を知ることで、これまで見えなかった何かが見えてくるものです。
また、九星のそれぞれの特徴を踏まえたうえで子どもと接することで、その子の長所をより伸ばしてあげることができるでしょう。
九星気学で相性や運勢が丸わかり!