誕生日は一年に一度だけの特別な日。
その夜、ふと夜空を見上げてみませんか?
星の瞬きや月の輝き、季節ごとに現れる星座など、夜空には多くの魅力があることはご存じの通り。
天体観測には望遠鏡が必要だと思われている人も少なくありませんが、望遠鏡がなくても肉眼で見える星だけでも十分楽しむことができるのです。
また、星ではなく、月の満ち欠けを楽しむのもおすすめ。
満月の夜には、月の明るさと大きさが圧倒的で、周りの風景を柔らかな光で照らします。
一方、三日月や上弦の月は月の表面の凹凸が際立ち、月のクレーターが見やすくなるため、神秘的な雰囲気を楽しめます。
誕生日に月を見上げ、どのフェーズにあるか観察してみるのも面白いかもしれませんね。
なお、天体観測をするなら「自分の星座を探してみよう」と思う人もいらっしゃいますが、残念ながら
誕生日に自分の星座は見えません。
というのも、誕生日から割り出す12星座(太陽星座)は、生まれた日に太陽が滞在していた星座を指すもので、太陽の光にかき消されて、星座を見ることはできないのです。
出典:https://weathernews.jp/s/topics/201705/170045/
では、いつなら自分の星座を見ることができるのかというと、基本的には
誕生月から約6か月後の季節になります。
私たちが住む地球は、1年をかけて太陽の周りを反時計回りに公転しているため、地球の位置が変わるごとに、昼間に太陽とともに見える方向が変わります。
そのため、夜に見える星空の方向も変わるので、誕生日に見えなかった星座は約6か月後に見ることができるのです。
たとえば、3月〜4月生まれのおひつじ座であれば、秋頃の夜空におひつじ座を観測できるようになりますよ。
ここでは、12星座それぞれの誕生月と、夜空で観測しやすい季節(約6か月後の季節)を紹介します。
12星座の誕生月と観測シーズン
このように、誕生日に自分の星座を見ることはできませんが、誕生日に夜空を見上げて、これまでの一年間を振り返り、これからの一年の目標や夢を考えてみてはいかがでしょうか。
夜空を眺めることは、日常から少し離れた静かな時間を持つことができるもの。大自然に包まれたような気持ちになり、広がる宇宙の中での自分の存在を感じるひとときは、心を豊かにしてくれます。
夜空の星々に新しい一年の願いを込め、リフレッシュした気持ちで未来を見つめてみましょう。
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