誕生日に基づいた星座で運勢を占う星座占い。雑誌やネットなどでは「今月の運勢」というように、1ヶ月ごとに運勢が表示されていますが、なぜ星座占いは1ヶ月ごとに区切られているのでしょうか?
そもそも、星座占いは、古代の人々が空に輝く星の位置を観察し、そこから人生の出来事や季節の変化を予測したことから始まっているため、
太陽と星座の位置が大きく関係しています。
12星座は、地球が太陽の周りを回る軌道(黄道)に沿って並んでいる星座群で、約1年間で太陽が12星座を順番に通過することから、
1つの星座の影響が約1ヶ月間続く
と考えられているのです。
ちなみに、星座占いは誕生日から自分の星座(太陽星座)を割り出しますが、これはあなたが生まれた瞬間に、
太陽が黄道上のどの星座の位置にあったかで決まる
もので、たとえば、4月20日~5月20日の間に生まれた人は「おうし座」となりますが、これはその期間中、太陽が黄道上のおうし座に位置していたためだからなのです。
太陽は1年をかけて12の星座を順番に通過し、それぞれの星座は約1ヶ月にわたって太陽の影響を受けます。各星座には特有の性質があり、太陽がその星座にいる時期には、
その星座が象徴するテーマがその月の運勢に強く影響する
と考えられています。
以下は、太陽がそれぞれの星座を通過する際のテーマとエネルギーです。
おひつじ座(3月21日~4月19日)
おうし座(4月20日~5月20日)
ふたご座(5月21日~6月20日)
かに座(6月21日~7月22日)
しし座(7月23日~8月22日)
おとめ座(8月23日~9月22日)
てんびん座(9月23日~10月22日)
さそり座(10月23日~11月21日)
いて座(11月22日~12月21日)
やぎ座(12月22日~1月19日)
みずがめ座(1月20日~2月18日)
うお座(2月19日~3月20日)
1ヶ月の運勢は太陽の位置が関係していますが、それぞれの運勢をより詳しく知りたい場合にはホロスコープを使いましょう。
ホロスコープは、生まれた瞬間の天体の配置を示したもので、太陽星座だけでなく、月や水星、金星、火星など他の惑星の影響も反映されます。
たとえば、太陽星座がおうし座の人でも、月がふたご座にあると感情面では社交的で好奇心旺盛になることがあります。また、惑星の位置も重要となり
などに影響を与えます。
このように、ホロスコープは星座占いよりも詳しく占うことができ、個人の運勢や性格をより深く知るためのツールとして活用できます。
人生は何をしても絶好調なときもあれば、ついていないことが続くときもあるものです。この先どうなるんだろう…と考えているなら、ホロスコープを使って詳しく調べてみてはいかがですか。
ホロスコープを使うことで、単なる月ごとの運勢予測にとどまらず、自分自身の強みや課題、今後のライフステージにおける重要な時期を把握でき、より具体的なアドバイスを受けることが可能になるでしょう。
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