さまざまな占いの結果として用いられることの多い「ラッキーアイテム」。
ラッキーアイテムにおける具体的な定義は明らかではありませんが、
というのが、おおよその認識ではありますが、当然根拠に乏しく、またその効果についてもあまり実感することがないというのが本音かもしれません。
そういう意味では、神社のお守りやパワーストーンなどの方が、まだ根拠もありますし、ご利益もありそうな気もしますが、皆さんも身近に利用される星座占いにおいても「ラッキーアイテムって存在するの?」という疑問について、この記事では、西洋占星術における
星座別に身に付けたいラッキーアイテム
をご紹介しつつ、そのアイテムがなぜラッキーアイテムであるのか、普段から身に付けることでどのような開運効果が得られるのかなどを詳しくご紹介していきます。
テレビやニュースなどで一度は耳にしたことがあるであろうラッキーアイテム。
西洋占星術においては、月の運行と星座の位置関係から、ラッキーアイテムを始めとする偶発的な運気の変化を読み取ることができますが、
あくまでそれは抽象的な存在であり、アイテムを限定するものではない
ということは認識しておく必要があります。
例えば、今日のラッキーアイテムは「炊飯器」です。なんて言われても、全然運気アップのイメージが沸かないのと同様、占星術においては、12星座や月、太陽などの惑星、しいては
天体からの運気を引き寄せるためのアイテム
という位置づけになりますので、その点を踏まえて具体的に西洋占星術におけるラッキーアイテムの捉え方と実際に身に付ける際の留意点などを詳しく見ていきましょう。
西洋占星術(ホロスコープ)における運気アップ、運気上昇においては、その星座単体で判断されるのではなく、天体のさまざまな惑星との位置関係、アスペクトが重要であることは、これまでたくさんの記事でご紹介してきたとおり。
ホロスコープにて運気を左右する要素については
などが挙げられますが、第一にラッキーアイテムとして挙げられるのが
その星座や惑星を象徴するアイテム
であり、過去記事「▼流行りの月星座占いで運気向上?~月星座で導く無意識の自分」でもご紹介しておりますが、各星座のエレメントと各星座が持つ守護星程度は把握しておいても損はありません。
例えば牡牛座の場合
これら要素にちなんだアイテムを身に付けるというのが基本的な考えになります。
ちなみに、各星座には「守護石」という概念があり、12星座にそれぞれ結び付けられた宝石を星座石と呼びます。上記、牡牛座における守護石はエメラルド(5月の誕生石と同じ)となり、自分の星座の守護石を持つことで命術的な運気や運勢を高めることができると信じられています。
なお、各星座の守護石は以下の通りです
こうした宝石類なら日常的に身に付けやすいので、まずは身近なところでピアスやネックレスなどで試してみるのが良いかもしれません。
続いては守護星に関するラッキーアイテムを見てみましょう。
牡牛座の守護星は「火星」であり、占星術における火星が示すものは
行動や意欲、情熱、怒り、エネルギー
といった積極性を司る惑星となります。
日常生活のなかで、怒りを増幅させるわけにはいきませんが、行動や意欲、情熱といったモチベーションの部分は、前向きな姿勢を維持するためにも、常にその機運を高めておきたいところ。
火星星座にまつわるアイテムについては、さまざまな意見がありますが、火星だからといて火に関するものとは限らず、赤やワインレッド系のグッズやアイテムなどがオススメです。
そんな西洋占星術におけるラッキーアイテムですが、他の占術においても同様
身に付けていれば幸運が訪れるという単純なものではなく
運気を高めるため、運気を呼び寄せるための行動も伴わなければなりません。
当然、ラッキーアイテムを身に付けるだけで常に幸運に恵まれるなどということはなく、ラッキーアイテムという言葉が一人歩きしてしまっている傾向にありますが、ラッキーアイテムを身に付けることで
自分自身への戒め効果もある
ということを認識しておくことも大切です。
過去記事「▼占星術でもラッキーナンバー?星座占いにおける縁起の良い数字の組み合わせ」では、西洋占星術におけるラッキーナンバーをご紹介しておりますが、こちらも同様に
自身が持つ星座にゆかりがある数字
ということになりますので、基本的には運気が向上すると信念をもつことが一番重要。その自分自身のマインドをサポート、支援してくれるのがラッキーナンバーであったり、ラッキーアイテムになりうるという哲学・・・と言えるのではないでしょうか?
人は誰しもバイオリズムがあり、体調が良い・運気に恵まれる、といった好転時期もあれば、何をしても上手くいかない、不慮の事故に見舞われたといった低迷期もあります。当然、
ラッキーアイテムを身に付けていてもこうした不運に見舞われる
という可能性は十分にあるわけで、ラッキーアイテムを過信しすぎるのが一番非効率で、占星術の思想にも反するということを認識しておかなければなりません。
ホロスコープにおいても確かにラッキーアイテムは存在しますが、それは自分自身の心に潜在的に投げかけるものであり、ラッキーアイテムに対する評価も、自分の判断次第だということを心にとめておきましょう。
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