星座をもとに個人の性格や運勢、人生の出来事などを予測する占いの一種である星座占い。西洋占星術に基づくもので、12の星座(サイン)に分類され、さらに「火」「地」「風」「水」の4つのグループ(エレメント)に分類されています。これらのグループは、それぞれが異なる性質や特性を持つとされており、主な価値観を示します。
今回は水のグループについて紹介しますので、まずは水のグループに属する星座から見ていきましょう。
なお、水のグループの主な性質や特徴は以下の通りとなります。
《感受性と共感力》
4つのグループの中でも最も感受性が高く、他人の感情を敏感に感じ取る能力が優れている水のグループ。他人の気持ちに共感することができるため、適切にサポートすることができます。
《無条件の愛》
水のエレメントは他人との深い絆を求めるため、パートナーや家族に対して深い愛情を持ち、愛情をもって接することが得意です。その愛情は条件付きではなく、純粋なものであり、無条件の愛といえるでしょう。他人の欠点や失敗を受け入れ、全てを包み込むような愛情を示します。
ここでは、水のグループのかに座、さそり座、うお座のそれぞれの性質や特徴を見ていきましょう。
《かに座》
家庭と家族を重視する「かに座」は、人との繋がりを大切にし、家族や友人を思いやる心が強いです。そのため、大切な人に対して無条件な愛情を注ぐことができます。
また、直感が鋭く、他人の感情を理解する能力に優れているため、共感したり、理解を示すことができます。
なお、安心感と安定を求める傾向があり、安心できる家や居場所があることで心が満たされるでしょう。
《さそり座》
内面的な情熱と強い精神力をもっている「さそり座」は、洞察力が鋭く真実を見抜くことが得意です。
警戒心が強いため、すぐに人を信頼することはありませんが、一度信頼した相手には非常に忠実で、愛情深く接することができます。
《うお座》
思いやりに満ち溢れている「うお座」は、感受性や共感能力が高いため、他人の感情を深く理解することができます。また、自己犠牲の精神があるため、困っている人を見つけると、すぐに手を差し伸べてしまう傾向があります。
なお、想像力が豊かであるゆえに、現実逃避気味な時もありますが、芸術的な才能や想像力に恵まれるので、芸術分野で活躍することが多いでしょう。
感受性と共感力に優れ、無条件の愛を注ぐことができる、水のグループ。そんな水のグループと相性が良いとされるのは、以下の二つです。
一番相性がよいのは、同じグループの「水」です。
同じエレメントは、物事に対する感情的な考え方が似ているため、自ずと理解し合うことができます。また、共感力を持っていることで、互いの感情を理解しやすい傾向があります。
次に、地のグループについて。
地のグループ(おうし座、おとめ座、やぎ座)は、現実的で物事を着実に進める傾向があるため、感情や直感によって流されやすい水のグループをサポートしてくれます。また、地のグループが考えていることに対して、水のグループは共感することができるため、精神的な支えになるでしょう。
また、火のグループ(おひつじ座、しし座、いて座)は、情熱的で行動力がありますが、水のグループの感情的な部分で衝突することがあるかもしません。ただし、互いに理解し合えば、バランスの取れた関係を築くことができます。
そして、風のグループ(ふたご座、てんびん座、みずがめ座)は、理性的に物事を考えるタイプなため、感情的な水のグループとは対照的です。水のグループにとっては風のグループの自由さが冷淡に感じてしまうこともありますが、コミュニケーションを重視することで互いに理解しあえることもあるでしょう。
水のグループの星座は、洞察力に優れているために、他人の感情を敏感に感じ取ることが得意です。他人の欠点や失敗を受け入れ、全てを包み込むような愛情も持ち合わせているので、水のグループの特徴を生かして愛情深く接することで、よき未来を開いていけることでしょう。
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