毎年「いい夫婦の日」には様々なイベントやキャンペーンなどが展開されていますね。しかし、具体的にはなにをする日なの?と、疑問に思う方もいるはず。「いい夫婦の日」を有意義に過ごす方法をみていきましょう。
秋も終わりに近づくと、毎年いい夫婦の日にちなんだ芸能ニュースを耳にすることが多くなりますね。
この日に入籍する有名人カップルが何組かいたり、ベストパートナーが発表されたりと、まるで寒くなっていく季節を吹き飛ばすべくホットな話題を提供してくれるものなのです。
この「いい夫婦の日」は、毎年11月22日と定められています。成り立ちは意外と古く、提唱されたのはなんと1988年!
しかし、一般的に知られるようになるのは2000年に入ってからと、認知度が高まるまでかなりの時間が掛かっていますね。
ご存知のように、語源に関しては11(いい)22(ふうふ)という語呂合わせによるものです。
認知度がアップしてからは、この日に入籍するカップルも増えたのだとか。
ちなみに、同じように「いい夫婦」として語呂合わせできる日は他にもあります。
11月22日の翌日の23日は11(いい)23(ふさい)となり、勤労感謝の日ということもあって挙式を行うのには人気があるようです。
また、1月の22、23日もいい夫婦・いい夫妻となりますし、4月の22、23日もよい夫婦・よい夫妻として知られています。
二人の都合やその年のよいお日柄を考えて、こういった日にちに入籍するカップルも多いようですよ。
「結婚は人生の墓場」という言葉は、フランスの詩人・ボードレールが残したものですが、せっかく縁あって一緒になったお相手ですから、末永く仲良く一緒に過ごしたいですよね。
じゃあいったいどうすればいいのか?というと、基本的にはコミュニケーションを大切にすることに尽きます。
既婚者に取ったアンケートを幾つか見てみると、夫婦円満の秘訣の上位に入ってくる答えはだいたい同じようなもので、「夫婦間の会話を大切にする」ことが圧倒的多数です。
これは既婚者だけでなく、これは恋人同士の間柄であっても同じことでしょう。
会話が少なくなってしまうと、お互いになにを考えているのかわからなくなってしまいます。
忙しくても極力会話の量を増やして、お互いの意思の疎通を図っておくことが大切です。
また、ちょっとした褒め言葉を言い合うのも、愛情を高め合うのにとても適しています。
心理学的にも、こういった行為はお互いのモチベーションを高める効果がありますから、どんな小さなことであってもどんどん口に出して伝えるとよいでしょう。
これと同様に「感謝や労いの言葉を忘れない」ことも挙げられます。
当たり前と思ってしまいがちなことでも「ありがとう。いつも助かるよ。」の一言でお相手もよい気分になり、やる気もアップするのでお勧めですよ。
さらに「ホウレンソウをしっかりと行う」というものもあります。
社会人の常識ではありますが、家族間や恋人の間ではつい甘えが生まれてしまい、ホウレンソウ(報告・連絡・相談)が疎かになってしまうことも。
「予定が変わったのならすぐに連絡してよ!」というのはよくあるケンカの決まり文句みたいなものです。
現在は携帯電話もあるので、電話を入れたりLINEで連絡したりには手間も掛からないのですから、「忙しくて忘れていた…」というのは単なる言い訳になってしまいます。
また、どんな小さなことでもお相手に相談することはとても大切です。
緊急の場合は仕方ありませんが、事後報告だけ受けて勝手になんでも決められてしまうのは少し寂しい気もしますよね。
反対に「必要以上に干渉し合わない」「たまにはケンカをする」というものも。
独りで過ごす時間が必要な方にとっては、どんなに好きなお相手であっても一緒に過ごすのが辛くなってしまうときがあります。
また、独りで過ごしている間なにをしていたの?どこにいたの?と質問攻めにされるのも負担となってしまうでしょう。
お相手を信頼して、大らかに接することも大切なようです。
ケンカは敢えて推奨するものではないでしょうが、どんなに好きな人であっても長い間一緒にいるとストレスが溜まってしまうのもまた事実。
たまには普段不満に思っていることを正直にお相手にぶつけることも必要なのかもしれませんね。やり過ぎには、くれぐれも注意が必要ですが。
意外にもスキンシップを増やすという答えは、そんなに多くないようでした。
心と心の交流がうまくいっていないと、スキンシップは逆効果になってしまう恐れがあるからかもしれません。
ただ、ラブラブなお二人であればスキンシップによってさらに愛情が高まり、よりいっそう仲良く過ごすことができるようになるでしょう。
夫婦にとってはいつも一緒にいるのにわざわざデートというかたちで出掛けるのになにかメリットはあるのか?という疑問が生まれるかもしれません。
しかし、家という場所を飛び出して日常とは違う環境で過ごすことによって、お互いの心境が変化することだってありえるのです。
また、女性も男性もいつもよりも少しだけお洒落をすることで、家で過ごしているときとはちょっと違う感覚を味わえます。
では、気持ちが盛り上がるようなデートのプランとは、どんなものがあるのでしょうか。
まず一つ目は、普段訪れないような場所に出掛けることです。
おうちでご飯もいいものですが、たまには少しお洒落なバーやレストランでの食事を楽しんでみましょう。
こういった場所に出向くということは、それなりに身なりも整えなければならないので、お洒落にも気合いが入ります。
普段あまり見ないパートナーの様子をみて、惚れ直すようなことも!
旅行など、遠出してみるのもオススメです。二人でプランを立てるところから、すでに恋人モードが楽しめますよ。
二つ目は、二人の思い出の場所に再び出向いてみることです。
初めてデートした場所や、思い出深い出来事があった場所など、改めて訪れてみることで会話にも華が咲きやすくなります。
昔の思い出話から、思わぬお相手の本音を窺い知ることがあるかもしれません。
三つ目は、二人で一緒になにかを体験できるような場所に行ってみることです。
共同作業をするということは、どんな間柄であってもお互いの仲を深めていきます。
ましてや夫婦やカップルであれば、息ピッタリにやりこなしてお互いの自信になることもあるでしょうし、反対に失敗してグダグダになったとしてもそれはそれで笑い話として会話のネタにもなるでしょう。
どちらに転んでもおいしいプランといえます。
最後に、こういったデートのときにやってはいけないことを幾つか挙げておきましょう。
誰でも無意識にやってしまいがちなのが、スマホをいじること。
これはお互いにデートの間は止めておこうと、最初から約束しておいたほうがいいかもしれませんね。
また、思い出話に浸っている間についつい思い出し怒りやら怨み言をグチグチいってしまうこと。これは女性に多いので気をつけましょう。デートの雰囲気が台無しになってしまいますよ。
また、せっかく非日常を楽しもうと思っているのに、普段と変わらない日常生活の愚痴を延々と続けることもNGです。
気持ちはわかりますが、もう少しポジティブな会話のネタを用意しておくべきでしょう。
こういった注意点も踏まえながら、楽しいデートで二人の仲をよりいっそう深めてみてくださいね。
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