白は無彩色で、光線のようにすべての波長の色に含まれる色です。
その性質上、白を選ぶ人は純粋で真面目な性格なのですが、汚れたくない感情から、拒絶や警戒の意味をも強く持っています。
完璧主義な傾向もあり、表面に見えないガラスがあるかのような距離感を感じさせることもありそうです。
人格は気高く上品なイメージで、生活も仕事も整然とこなすタイプです。高い理想を持ち、孤高の人といった印象でしょう。
曲がったことが嫌いだったり、少しの汚れも許せないような潔癖な傾向もあります。言うなれば、正直で信頼に値する人物です。
白日の下、自分のすべてを見せても大丈夫というぐらいの自信に溢れている人でもあるはずですよ。
清潔で、純粋で、浄化のイメージもありますが、あまりにも白一色になっていると冷たい印象を受けるため、この色を選ぶ人も冷たい感じを受けることがあります。
どんな色にも染まる柔軟なところを持っていますが、それだけでなく潔癖さも併せ持つので厳しい面があります。それは自分だけでなく周りにも向けられるため、いい加減なことを一番嫌います。
信用できない人や意見をコロコロ変える人はまず相手にはしないので、信頼できる人をパートナー選びの指針とするタイプでしょう。
そもそも警戒心が強く他人を寄せ付けない人となると、人づきあいそのものが好きではない可能性もあります。
一方、前述した何色にも染まる柔軟性が強く出ているタイプですが、この場合は何でも吸収したい状態で、純粋で人懐っこい反応を返すことになるでしょう。
大きく分けるとこの2つのパターンの傾向が見られるので、自分がどちらのタイプかによって相手からされて響くアプローチ方法は異なります。
いずれにせよ、嘘やいい加減な態度は厳禁というタイプです。真面目に正直にお付き合いをすれば誠実に返す性質ですので、ありのままの自分を出してくれる誠実な人との相性がいいでしょう。
純粋無垢な人だけに、自分が傷つけられるのではないかと杞憂しているところもあります。
人と関わることで傷ついた経験があると、人づきあいが嫌いになってしまったりするかもしれません。
また、極度の潔癖症に陥り、自分が汚れているのではと病的に手を洗いすぎたり、歯を磨きすぎたり、というノイローゼ気味の行動に出たりもします。同様に、戸締りが気になって外出できなくなったりする傾向もあるでしょう。
白一色だと冷たい感じを受けることから、清潔でも温かみや優しさを感じることが出来ない雰囲気を出してしまいがちかもしれません。
もともと無邪気で無垢な面も持っているので、少し視点を変えることで世の中がまったく別の物に見えるはずですよ。
汚れたくない、という気持ちを抑えて、すべてを受け入れられる柔軟さで対応してみるのも一考でしょう。意外な色に少し染まることで、考え方に幅が出来るかもしれません。
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