タロットカードで相手の気持ちがなぜわかる？占える理由をご紹介
相手の気持ちがなぜわかる？タロットカードで占える理由
神秘的な絵柄が特徴的なタロットカード。
中世のエキゾチックなタロットカードを使った占いではさまざまな事柄を占うことができます。
なかでも、多くの人が占いたいと思う内容といえば、相手の気持ち。好きな人ができたときや人間関係を良好にしたいと思った時などには、
自分のことをどう思っているのかな？
と相手の気持ちが気になってしまうもの。もちろん、相手の気持ちを知るためには、会話やメッセージなどの直接のやり取りによる相手の反応が参考になるものですが、脈ありのような気はするけどアプローチする勇気がわかない場合もあるでしょう。
そんな時には、タロットカードを用いて相手の気持ちを占ってみるのがオススメなのです。
相手の気持ちって占うことができるの？と疑問を感じる人も少なくありませんが、相手の気持ちを占う方法にはタロットカード以外にも占星術や数秘術などでも占うことができるのです。
そこで今回は、数ある占いの中でもタロットカードで相手の気持ちを占うことについてお伝えしたいと思います。占いなんて所詮科学的根拠がないのだから当たるわけがないと思っている人も、タロット占いで相手の気持ちが占える内容を知るとこれまでの考え方が少し変化するかもしれません。
ぜひ、この機会にタロット占いがあたる理由について知り、タロット占いをこれからの人生のヒントを得てはいかがでしょうか。
人間はみな根底でつながっている
というような言葉を聞いたことはありませんか？
実はこのような言葉は、スイスの精神科医・心理学者のカール・グスタフ・ユング氏による
集合的無意識（Collective unconscious）
といわれる人間の無意識に関する概念です。人間の意識には自分自身で認識できる「顕在意識」と認識できない「潜在意識」があることをご存じの人も多いかと思いますが、この二つの意識のさらに奥にあるのが「集合的無意識」。
自然に安らぎを感じたり、ふっくらした女性に母性を感じたりする、人種や国境など関係なく
生まれながら人間に備わっている意識であり、人は無意識につながっている
とされているのです。
別記事の「▼タロット占いはなぜ当たる？自分の気持ちは反映するもの」にて、タロット占いが当たる理由には潜在意識が関係していると紹介しましたが、相手の気持ちを読む上では
集合的無意識にアクセスして、目に見えない相手の気持ちを読んでいる
といえるのです。
異性と出会って何となく良い雰囲気になっている場合にタロット占いをすると
カードを引いたときに「やっぱりいい感じ！」
と思うこともあるものですが、実は無意識下ですでに相手の気持ちを知っていて、占いを通じてそれを確かめることができたのかもしれません。
上記の様に前向きな気持ちを持って占うことにより、予想通りのポジティブな結果が出るときもあれば、不安要素たっぷりな悩みで調べてみるとネガティブな結果が出るものですが、相手の気持ちを占ううえで覚えておくべきことが2つあります。
１、結果を極端にとらえない
タロット占い初心者さんが自分自身で占う場合には、その時の自分の気持ちが入ってしまうケースが多いため、結果を極端にとらえがちになってしまいます。そのため、占い結果に一喜一憂しやすく、いざ二人の関係が発展した時に占い結果とは異なる場合にはそのダメージも大きくなってしまう場合があります。
２、相手の気持ちを変えることはできない
占いの結果をヒントに相手の気持ちを知ることができても、相手の気持ちを変えることはできません。たとえば、気になる相手が他の人に好意を持っていることを知った場合でも、そんなことをお構いなしにアプローチしつづければ、いずれ自分に好意を寄せてくれるだろう…と思う人もいますが、それは無謀です。人の気持ちを変えようとするのではなく、あなた自身がより素敵な人に成長することができれば、きっとお相手もあなたに興味を持ってくれるようになるでしょう。
今回はタロット占いで相手の気持ちが占える理由についてお伝えしました。私たち人間は根底でつながっているという集団的無意識について理解できましたか。気になるあの人の気持ちを知りたい、職場の人間関係を良くしたいなど、ぜひタロット占いで相手の気持ちを占ってみてくださいね。
